結婚式の前撮りとは?5つのメリットや後悔しないポイントについても解説

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結婚式の前撮りとは?5つのメリットや後悔しないポイントについても解説

「結婚式前撮りを検討している」
「失敗したくないから注意点を教えてほしい」
「どのくらい費用がかかるのか知りたい」
このように考えていませんか?

前撮りとは、結婚式を前提に事前に写真撮影を行うことです。 当日とは違う衣裳を着用でき、ゆっくりと撮影できるため、結婚式前のイベントとして行う方は多くいます。

ところが初めての方からすると、どのように進めればいいのか、わからない点も多いですよね。

そこで本記事では結婚式の前撮りについて、以下の内容を解説します。

  • 前撮りの概要
  • 費用相場
  • メリット
  • 先輩カップルの衣裳事情
  • 前撮りの撮影場所
  • 後悔しないポイント

前撮りを検討している方は、ぜひ最後までお読みください。

前撮りとは結婚式より事前に写真を撮ること

前撮りとは、結婚式よりも前にウェディングドレスなどを着て写真を撮ることを指します。よくフォトウェディングと混合しがちですが、両者の違いは結婚式を行うかどうかです。

前撮りは挙式や披露宴の実施を前提として行います。一方挙式や披露宴はなしで、写真撮影のみ行うのがフォトウェディングです。

前撮りを行う理由はさまざまですが「結婚式とは違う衣裳で写真を撮りたい」「当日は忙しいからふたりでゆっくりと過ごして記念に残したい」などが一般的です。

前撮りの写真は結婚式当日のウェルカムスペースに飾ったり、オープニングムービーとして流したりできるため、結婚式用にあらかじめ撮影する方もいます。

前撮りの費用相場は10〜15万円

スタジオフォトパーク京都

ゼクシィ結婚トレンド調査2022によると、前撮りを行ったカップル全体の23.9%が、10〜15万円ほどの費用をかけたと回答しています。(首都圏の場合)

フォトウェディングの相場が約20万円なので比較すると少し安めな点が特徴ですが、前撮りは結婚式を行うのが前提です。結婚式の平均費用は約300万円のため、トータルで考えるとフォトウェディングよりも高額になります。

また、挙式や披露宴に比べると少額なことから契約前の予算に含んでおらず、トータルで予算オーバーになることもあるため、検討している方は事前に前撮り込みの値段を算出しておくと安心です。

前撮りのメリット5選 

前撮りのメリットは、以下の5つです。

  1. 結婚式と違う衣裳を着れる
  2. 落ち着いて撮影できる
  3. ヘアメイクの確認ができる
  4. 結婚式のアイテム作成ができる
  5. 好きな季節やロケーションで撮影できる

少し費用は上乗せされますが、その分メリットもたくさんあるため、ぜひ参考にしてみてください。

1. 結婚式と違う衣裳を着れる

前撮りを行えば、結婚式とは違う衣裳を着れます。ウェディングドレスや色打掛は多くのラインナップから披露宴用の1着を選ぶため、好みのデザインの衣裳のなかで迷うこともあるでしょう。

また、和装と洋装の両方を着たいと考えていても、披露宴当日にふたつとも着れるとは限りません。披露宴の時間は約2時間半、お色直し1回に30分ほどかかるため、タイムスケジュールを考えると回数を減らす人もいます。

「一生に一度の機会なので、色々な衣裳を着たい」と考えている方は、前撮りを実施すれば、着たい衣裳を諦めずに済みます。

また費用の関係で、お色直しが難しい場合にもおすすめです。お色直しは1回につき+20万円ほどかかると言われています。前撮りならトータルで10〜15万円なので、披露宴で衣裳を2着着るよりもリーズナブルです。

2. 落ち着いて撮影できる

結婚式当日の新郎新婦は、ゲストへのおもてなしや着替えなどで非常に慌ただしいです。式や披露宴中に写真は撮ってもらえますが、ポーズや画角を意識することは難しく、写真を見返したときに納得できない可能性があります。

前撮りは基本的にふたりだけで行うため、落ち着いて撮影に臨める点がメリットです。時間をかけて納得の行くまで撮影してくれるので、将来見返したときにも満足できる写真を撮ることができるでしょう。

また、カメラマンがポーズや表情などを指示してくれるため、まるでモデルのような写真を残せる点も魅力です。

3. ヘアメイクの確認ができる

結婚式でもヘアメイクのリハーサルはできますが、事前に写真を撮るとより詳細な仕上がりの確認が可能です。万が一納得が行かない点がある場合は、結婚式当日に担当のヘアメイクに伝えれば、注意してセットしてくれるでしょう。

ただし前撮りは写真映えを考慮しているため、通常よりも濃いめのメイクにしています。そのため普段ナチュラルメイクの方にとっては、派手だと感じるケースもあるでしょう。

ところが結婚式でも写真は撮影するため、「前撮りで派手だったから当日はメイクを薄めに」と指示してしまうと、当日の写真が物足りなくなる可能性があります。あらかじめ知識としてインプットした上で、担当者と相談すると安心です。

4. 結婚式のアイテム作成ができる

前撮りの写真は、ウェルカムボードやオープニングムービーなどで使用できます。特にウェルカムボードでウェディングドレスの写真などを使うと、一気に結婚式感が出るためおすすめです。

またゲストや親族にも、結婚式とは違うドレスや色打掛の姿を見せられるので、喜ばれるでしょう。

ただし、結婚式のアイテムとして使用する場合は、撮影時期に注意が必要です。データの受け取りには1ヶ月程度かかるため、余裕を持って撮影しましょう。

5. 好きな季節やロケーションで撮影できる

結婚式は仕事の都合やゲストを招待しやすい季節などを考慮して、日程や場所を決めるケースが多いです。また費用を抑えるために、あえて閑散期を選ぶ方もいるでしょう。

前撮りならふたりのスケジュールが合えばOKなので、好きな季節やロケーションで撮影できます。たとえば「桜の木の下で撮影したい」のであれば、3月下旬〜4月を選ぶときれいな写真を残せるでしょう。

結婚式において3月〜4月は人気の時期なので、予約が取りにくく金額も高めな傾向にあります。フォトウェディングなら、リーズナブルに希望の時期で撮影できる点がメリットです。

前撮りの衣裳について新郎新婦別に解説

実際に前撮りを行った新郎新婦は、衣裳の種類や枚数をどのように決めたのでしょうか。

新郎新婦別に衣裳事情を解説しますので、予算や希望を考慮しつつ、参考にしてみてください。

1. 新婦

ゼクシィ結婚トレンド調査2022によると、前撮りで2着以上着た人は全体の半数を超えており、衣裳は色打掛が最も人気です。

結婚式ではウェディングドレスやカラードレスを着る場合が多いので、前撮りでは色打掛を選ぶ方が多い傾向にあります。一方京都などの和装が似合う場所だと、結婚式で白無垢や色打掛を着るケースが多くなるため、前撮りはウェディングドレスを選ぶ人もいます。

スタジオによっては、2着以上着る場合は追加料金がかかる可能性があるため、事前に確認しておくと安心です。

2. 新郎

新郎の場合は1着のみが多く、全体の66%が紋服です。新婦が色打掛を選ぶ割合が多いため、新郎も合わせて和装にしていると考えられます。

衣裳にそこまでこだわりを持っていない方は、1着のみにすると費用を抑えられます。ただし新婦が和装と洋装両方着たい場合は、衣裳も合わせたほうが無難です。

前撮りの撮影場所は3ヶ所

前撮りの撮影場所は、主に以下の3種類があります。

  • スタジオ撮影
  • ロケーション撮影
  • チャペル・大聖堂撮影

それぞれの特徴やメリットを解説しますので、撮影場所の参考にしてみてください。

1. スタジオ撮影

スタジオに組まれたセットを背景に、写真を撮る方法です。最近は桜の木やチャペルのセットを用意しているスタジオもあり、室内にいながらも本格的な写真を撮れる点が魅力です。

さらに室内なので天候に左右されず、雨の日や真夏・真冬でも快適に撮影できます。天候による延期やキャンセルが発生しないため、忙しい方でもスケジュールを気にせずに済みます。

また移動費やヘアメイクのアテンドが不要なので、ロケーション撮影に比べると、料金が安い点も特徴です。少しでも金額を抑えたい場合は、スタジオ撮影にすると良いでしょう。

2. ロケーション撮影

ロケーション撮影は、ビーチや観光地などの外で撮影します。普段は私服で出かける場所や人が多く撮影が難しいところでも写真が撮れるため、非日常感を味わえる点が魅力です。

また季節感のある写真が撮れる点も、ロケーション撮影ならではの醍醐味といえます。桜や紅葉のシーズンを選べば、フォトジェニックな写真を残せるでしょう。

観光地などでは観光客からお祝いの言葉をかけてもらえる場合もあるため、目立つことに抵抗のない方は優越感も味わえます。

ただしロケーション撮影は天気に左右されやすく、万が一天候不良の場合は延期や場所の変更などを検討する必要があります。対応はスタジオによって異なるため、事前に確認しておくと安心です。

3. チャペル・大聖堂撮影

スタジオによっては、チャペルや大聖堂を利用した前撮りが可能です。

例えばスタジオフォトパークでは、首都圏を中心に8箇所のチャペル・大聖堂からお好みの会場を選択できます。スタジオのセットでチャペルを用意しているケースは、いくつか存在しますが、本格的なチャペル・大聖堂で撮影できるのは、スタジオフォトパークならではの魅力です。

ご家族の撮影・見学も可能なので、ぜひ利用を検討してみてください。

前撮りで後悔しないための4つのポイント

前撮りで後悔しないためには、以下の4つのポイントに注意しましょう。

  1. どんな写真を撮りたいかイメージする
  2. 衣裳の種類が豊富かをチェックする
  3. 人気の時期は早めに予約をする
  4. 料金形態をチェックする

1つずつ解説します。

1. どんな写真を撮りたいかイメージする

写真の完成イメージを考えておけば、どんなスタジオがいいのか、スタジオ撮影なのかロケーション撮影なのかなど、プランを決めやすくなります。

例えば「ビーチでフォトジェニックな写真が撮りたい」という場合は、ロケーション撮影で、時間帯は夕方などが良いでしょう。

また依頼を検討するスタジオの写真のクオリティや、撮影サンプルなどもチェックしておくのがおすすめです。フォトスタジオによってテイストは異なるため、自分たちの理想のイメージに合った写真を撮ってくれるかどうかは非常に重要だといえます。

2. 衣裳の種類が豊富かをチェックする

前撮りの写真は一生残るので、衣裳選びは大切です。そもそもの衣裳の数が少ないと、希望のデザインやカラーのドレスや色打掛がなく、後悔する可能性があります。

衣裳の種類が豊富でも、プランによって選択肢が制限されているケースも存在するため、事前に確認しておきましょう。

また衣裳の持ち込みを検討している方は、OKかどうかもあわせて確認しておくのがおすすめです。スタジオによっては衣裳の持ち込みができない場合があるため、せっかくお気に入りのドレスを用意しても着用できない可能性があります。

3. 人気の時期は早めに予約をする

前撮りは、一般的に挙式の3ヶ月前までに行うのがベストです。特に桜や紅葉などの人気シーズンはすぐに日程が埋まる可能性が高いので、早めに抑えておきましょう。

またデータの受け取りには1ヶ月程度かかるため、結婚式のウェルカムボードやオープニングムービーに前撮りの写真を使いたい場合も、早めに撮影しておくと安心です。

受け取り後に加工したり編集したりする時間を考えると、やはり最低でも3ヶ月は見ておいたほうが良いでしょう。

結婚式直前は準備が大詰めで非常に忙しいため、前撮り関連は早めに済ませておくのがおすすめです。

4. 料金形態をチェックする

前撮りの費用を少しでも抑えたい方は多いでしょう。しかし料金の安さだけで選んでしまうと、衣裳の種類やデータ数が少なく後悔する可能性があるため、注意が必要です。

また基本料金の内容に納得できずオプションを追加すると、料金が重なり予算オーバーする場合もあります。費用面で失敗しないためには、事前に基本料金の内容やオプションなどをチェックしておくのが大切です。

シンプルな料金形態のスタジオもあるため、複数社比較してみるとベストな選択ができるでしょう。

前撮りで理想の写真を残そう

前撮りは10〜15万円ほどで、ふたりだけでゆっくりと撮影できる点が魅力です。結婚式当日は忙しく、理想の写真を残すのが難しい可能性があります。 前撮りを行えば納得のいくまで撮影できるため、 将来見返しても思い出に残る理想の写真が撮れるでしょう。

スタジオを探している方は、ぜひスタジオフォトパークの利用をご検討ください。スタジオフォトパークでは、最低価格99,000円から撮影を承っています。

撮影プランや衣裳数も豊富なので、 満足のいく写真を残せます。 興味をお持ちの方はお気軽にご相談ください。

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