結婚式の前撮りのポイントを解説!費用相場や決める項目についても紹介

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結婚式の前撮りのポイントを解説!費用相場や決める項目についても紹介

「結婚式の前撮りをしたい」
「どんなことに気をつければ失敗しない?」
「費用はどのくらいかかるの?」

このように考えていませんか?

結婚式を行うなら、前撮りも実施するのがおすすめです。ふたりだけでゆっくりと撮影ができ、一生の思い出に残る写真を撮影できます。

本記事では、以下の内容について解説します。

  • 結婚式の前撮りの概要
  • 費用相場
  • 前撮りの際に決める項目
  • 前撮りのメリット
  • 後悔しないポイント

結婚式を控えており、前撮りの実施を検討している方は、ぜひ最後までお読みください。

結婚式の前撮りとは挙式の別日に写真を撮ること

結婚式の前撮りとは、当日よりも前にウェディングドレスや色打掛などを着て写真を撮ることです。似たイベントにフォトウェディングがありますが、2つの違いは結婚式の実施の有無です。

前撮りは、挙式や披露宴の実施を前提に行います。一方フォトウェディングは、挙式や披露宴は実施せず、写真撮影のみです。

前撮りを行う理由としては「結婚式とは違う衣裳を着たい」「当日とは別に写真を撮って思い出に残したい」などが挙げられます。前撮りの写真は、結婚式当日のウェルカムスペースの装飾や、オープニングムービーとしても使用可能なので、そのため行うケースも多いです。

最初に「なぜ前撮りをしたいのか」という目的を考えて、スタジオや予算を考えると良いでしょう。

結婚式の前撮り費用は10〜15万円が相場

ゼクシィ結婚トレンド調査2022によると、前撮りを実施したカップル全体の23.9%が、10〜15万円ほど費用がかかったと回答しています。(首都圏の場合)

フォトウェディングの費用相場が約20万円のため、比較するとリーズナブルな印象を持つ方もいるでしょう。しかし前撮りは結婚式の実施が前提のため、単独で考えないようにすることをおすすめします。

結婚式の平均費用は約300万円といわれているため、トータルで見るとフォトウェディングよりも高額です。また前撮り単体でも、撮影内容によっては相場よりも高くなるケースもあるため、事前に調べてから撮影の臨むようにしましょう。

結婚式の前撮りを行う際に決めるべき4つの内容

前撮りを行う際に決めるべきことは、以下の4つです。

  • 撮影場所
  • 撮影時期
  • 衣裳
  • 依頼業者

1つずつ見ていきましょう。

1. 撮影場所

結婚式の前撮りの撮影場所は、主に以下の3種類です

  • スタジオ
  • ロケーション
  • 大聖堂・チャペル

それぞれの特徴は下記の表にまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

撮影場所特徴
スタジオ・スタジオに組まれたセットで撮影する
・天候に左右されない
・費用が安い傾向にある
ロケーション・観光スポットやリゾート地などで撮影する
・非日常感を味わえる
・天候に左右されやすい
大聖堂・チャペル・本物の大聖堂、チャペルで撮影できる
・フォトスタジオによっては対応していない

撮れる写真や費用などが異なるため、予算や希望に応じて選択するのがおすすめです。またスタジオによっては組み合わせもできます。

撮影場所についてさらに詳しく知りたい方は、別記事「結婚式の前撮りとは?5つのメリットや後悔しないポイントについても解説」をご覧ください。

2. 撮影時期

一般的に前撮りは、結婚式の3ヶ月前までに済ませるのが無難です。特に前撮りの写真やデータを結婚式のアイテムに使いたい場合は、余裕を持って撮影しましょう。データ受け取りには1ヶ月程度かかるため、ギリギリだと間に合わない可能性があるからです。

撮影時期は、桜や紅葉の季節が人気です。ただし人気のシーズンは予約が増え、希望した時期に撮影できないこともあるため、できるだけ早く抑えておくと安心できます。

挙式日や撮影希望日などのバランスを考えて、時期を決めましょう。

3. 衣裳

ゼクシィ結婚トレンド調査2022によると、結婚式の前撮りで衣裳を2着以上着た人の割合は、全体の半数を超えています。衣裳は新婦の場合、色打掛が最も人気です。

結婚式当日はウェディングドレスやカラードレスなどを着る人が多いため、前撮りは和装を選ぶ傾向にあります。新郎も新婦にあわせて、紋服を選ぶ人が多いです。

ただ京都など和装が似合う場所で結婚式を行う場合は、前撮りにウェディングドレスを選ぶ人もいます。

詳しくは別記事「結婚式の前撮りとは?5つのメリットや後悔しないポイントについても解説」をご覧ください。

4. 依頼業者

前撮りは「結婚式場と提携している事業者」か「式場以外の事業者」のどちらかに依頼するのが一般的です。

提携業者のメリットは、本物の式場で写真を撮ってもらえる点です。また式場のプランナーが手配〜段取りまでを行ってくれるため、準備の手間がかかりません。仕事などで忙しい方でも、安心して当日に臨めます。

提携外のメリットは、費用が安くプランが豊富な点です。例えば「愛犬と一緒に写真を撮りたい」という場合は、ペットOKな業者を選ぶと良いでしょう。内容にこだわりたい方は、選択肢が豊富な提携外業者に依頼するのがおすすめです。

スタジオフォトパークでは、事前にご申告いただければ、ペットとの撮影も可能です。また300種類以上のドレスや着物を用意しており、大聖堂やチャペルでの撮影に対応しています。39,800円~と相場よりもリーズナブルな価格で前撮りが行えるので、ぜひ利用をご検討ください。

結婚式で前撮りを行うメリット5選

前撮りを行うメリットは、以下の5つです。

  1. 結婚式とは違う衣裳で撮影できる
  2. ふたりでゆっくりと撮影できる
  3. ヘアメイクリハーサル代わりになる
  4. 結婚式のアイテムに活用できる
  5. 好きな季節やロケーションを選べる

メリットを知って、前撮りを行うかどうかを検討してみてください。

1. 結婚式とは違う衣裳で撮影できる

前撮りの醍醐味は、結婚式では着ない衣裳を着れる点です。例えば「結婚式でウェディングドレスを着るので前撮りは白無垢を選ぶ」など、色々な衣裳を着用できます。

また、前撮りは結婚式よりもドレスの値段が安い傾向にあるため、予算の関係でお色直しが難しい場合にもおすすめです。お色直しは1回につき+20万円ほどかかりますが、前撮りなら10〜15万円ほどで済みます。

披露宴にかかる時間は約2時間半でお色直し1回に30分ほど必要なため、タイムスケジュールを考えると回数を減らす方もいるでしょう。しかし結婚式は人生における一大イベントなので、後悔のないようにしたいですよね。前撮りを実施すれば、着たい衣裳を思う存分着れる点がメリットです。

2. ふたりでゆっくりと撮影できる

前撮りは基本的にふたりだけで行うため、落ち着いて撮影できます。結婚式当日の新郎新婦は、ゲストへのおもてなしやお色直しなどで非常に多忙です。挙式や披露宴中に写真は撮ってもらえますが、理想のポーズや画角などを作るのは難しい可能性があります。

一方前撮りは時間をかけて撮影してくれるため、納得のいく写真を撮れるでしょう。カメラマンがポーズや表情などを指示してくれるため、リラックスして撮影に臨めます。

3. ヘアメイクリハーサル代わりになる

結婚式でもヘアメイクのリハーサルは可能ですが、前撮りをするとよりリアルな仕上がりが確認できます。万が一希望のイメージと異なる場合は、結婚式当日に担当のヘアメイクに伝えれば修正してくれます。

ただし前撮りは写真映えを考慮し、普段よりも濃いめのメイクにしている場合が多いです。派手だと感じて当日は薄めにしてほしいと頼む方もいますが、結婚式でも写真は撮影するため、メイクを薄めにしてしまうと写りに不満が残る可能性があります。不安な方は、事前に担当者に相談するのがおすすめです。

4. 結婚式のアイテムに活用できる

前撮りの写真は、結婚式でのウェルカムボードやオープニングムービーなどのアイテムに活用できます。特にウェルカムボードで前撮りの写真を使うと、結婚式感がでるためおすすめです。

また結婚式とは違うドレスや色打掛を見せられるので、ゲストや親族にも喜んでいただけるでしょう。

ただし結婚式のアイテムとして活用する場合は、撮影時期に注意が必要です。データの受け取りには1ヶ月程度かかるため、加工や編集の時間を考えて、余裕を持った撮影をおすすめします。

5. 好きな季節やロケーションを選べる

前撮りはふたりのスケジュールが合えば良いため、好きな季節やロケーションを選べます。結婚式は仕事の都合やゲストを招待しやすい時期などを考慮して、日程や場所を決めるケースが多いです。また閑散期は費用が安くなる傾向にあるため、あえて選ぶ方もいます。

人気の時期は金額が高くなる可能性がありますが、結婚式に比べるとリーズナブルなため、好きな季節で写真を撮りましょう。例えば「紅葉の下で撮影したい」という場合は、10月〜11月を選ぶと良いです。

【失敗談から学ぶ】結婚式の前撮りの注意ポイント5選

結婚式の前撮りで注意すべきポイントを、5つ解説します。

  1. プラン内容やオプションを確認する
  2. 理想のイメージを伝える
  3. 撮影場所について確認する
  4. 衣裳の種類や持ち込みの有無を確認する
  5. 人気の時期は早めに予約を取る

先輩新郎新婦の失敗談を参考にして、後悔のない前撮りを行いましょう。

1. プラン内容やオプションを確認する

プラン内容をきちんと理解しておらず、予想より高額だったり、欲しいデータやカットがもらえなかったりしたという失敗談がありました。

プラン内容の確認が面倒で、業者側に任せっぱなしという方もいるでしょう。しかしきちんと内容を理解してから撮影を行わないと、後悔が残る可能性があります。最悪の場合トラブルにも発展してしまうため、注意が必要です。

前撮りを成功させるためには、プラン内容やオプションの仕組みについて事前に確認しましょう。またはじめからプラン内容が明確な業者を選ぶのもおすすめです。

2. 理想のイメージを伝える

「完成したデータを見たら、理想のイメージと全然違った」という失敗談です。自分の中では理想のイメージはあるものの、カメラマンにうまく伝えられなかったとの声もありました。

回避するためには事前に指示書を作っておき、ポーズやカットなどをある程度指定しておくのがおすすめ。言葉よりも伝わりやすく、理想のイメージに近い形で撮影してくれるでしょう。

また一般的には事前打ち合わせが1回〜2回あるので、きちんとすりあわせをしておくのも大切です。

3. 撮影場所について確認する

ロケーション撮影を検討している場合は、事前に場所について確認しましょう。撮影場所によっては、事前に許可を得なければならないケースがあるからです。特に歴史的建造物や観光地などでは、一般客の迷惑にならないようにしなければなりません。

万が一申請を忘れていると、当日撮影できない可能性があります。業者が許可取りをしてくれる場合と、自分たちで行わなければならない場合があるため、打合せ時に確認するのがおすすめです。

4. 衣裳の種類や持ち込みの有無を確認する

衣裳の数が少ないと、希望のデザインのドレスや白無垢が選べない可能性があります。仮に衣裳の種類が豊富でも、プランによっては選択範囲が限られている場合もあるため、注意が必要です。

特に衣裳にこだわりのある人は、総数やプランごとの種類について確認しておきましょう。

また衣裳を持ち込みたい場合は、可否もあわせてチェックしておくと安心です。スタジオによっては衣裳の持ち込みを禁止しているため、当日お気に入りのドレスを着用できない可能性があります。

5. 人気の時期は早めに予約を取る

前撮りは挙式の3ヶ月前までに行うのが一般的です。挙式日から逆算して撮影の予約を取りましょう。特に桜や紅葉などの人気シーズンはすぐに日程が埋まる可能性が高いので、早めの行動がおすすめです。

また結婚式で前撮りのデータや写真を使いたい場合は、早めに撮影しておかないと間に合わない可能性があります。データの受け取りは最低でも1ヶ月ほどかかるため、余裕を持ったスケジュールを組むようにしてみてください。

結婚式は前撮りを行ってベストな写真を残そう

前撮りを行えば、着たい衣裳を諦めずに済んだり、ふたりだけでゆっくりと写真を撮れたりします。撮影自体は10〜15万円ほどですが、撮影内容やオプションの有無によって総額が変化するため、きちんとプランを確認するのが失敗しないポイントです。

前撮りを検討している方は、ぜひスタジオフォトパークにご相談ください。スタジオフォトパークでは、最低価格39,800円から撮影が可能です。

撮影プランや衣裳数も豊富なので、 おふたりにとってベストな写真を残せるでしょう。 興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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