和装前撮りにおすすめの髪型7選を長さ別に解説!合わせたい人気ヘアアイテムも紹介

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和装前撮りにおすすめの髪型7選を長さ別に解説!合わせたい人気ヘアアイテムも紹介

「和装前撮りにおすすめの髪型を知りたい」
「ショートヘアでもできる髪型ってある?」
「和装の髪型って前髪ありじゃだめなの?」

このようなお悩みをお持ちではないでしょうか。

前撮りで和装を着る方は、髪型も合ったものを選ぶのがおすすめです。全体に統一感が出るため、より写真を美しく撮れます。

本記事では以下の内容について解説します。

前撮りで和装を着る予定のある方は、ぜひ参考にしてみてください。

ミディアム〜ロングにおすすめの和装髪型5選

ミディアム〜ロングにおすすめの和装髪型を、5つ紹介します。

髪型一つで与える印象が変わるので、ぜひ参考にしてみてください。

1.ゆるふわシニヨン

ゆるふわシニヨンは髪全体にウェーブをかけ、ゆるくふわっとお団子にしたヘアスタイルです。和装人気NO.1のヘアスタイルで、可愛らしくナチュラルな印象を与えます。

ゆるふわシニヨンは、編み込みやねじりを取り入れたり高さを変えたりなど、アレンジの幅が広い点も特徴です。耳下でまとめれば上品に、頭頂部に持ってくれば華やかさを演出できます。

またもみあげやこめかみ付近の後れ毛をゆるっと巻けば、小顔効果が期待できるのも嬉しいポイントです。

2.つるんとシニヨン

つるんとシニヨンは、ストレートできちっとまとめたタイトなお団子スタイルで、ゆるふわシニヨンよりも大人っぽさと清楚感が出ます。

表面はつるんとしつつ、シニヨン部分に三つ編みやねじりを施すこともできるため、アレンジも幅広い点が魅力。ゆるふわにすると頭が大きく見えたりボサッと感が気になる方は、つるんとシニヨンがおすすめです。

つるんとシニヨンはシンプルさが魅力ですが「インパクトに欠けるのではないか」と感じる方もいるでしょう。

その場合は、ヘアアクセサリーを大ぶりなものにすれば華やかさを演出できます。また髪型がシンプルな分、アクセサリーが引き立ちます。

3.ポニーテール

ポニーテールは洋装のイメージがある方もいるでしょう。実はポニーテールは和装にもぴったりで、アレンジの幅が広いヘアスタイルです。

ポニーテールはゆるっと巻いて頭頂部でまとめるのが一般的ですが、最近はローポニーや毛先をタイトにまとめたアレンジも人気です。

高い位置でまとめれば可愛らしく、低い位置は上品なイメージを与えます。またタイトアレンジは大人っぽさを演出できます。

ローポニーなら鎖骨くらいの長さがあればできるため、ロブ〜ミディアムヘアロングの方にもおすすめです。

4.文金高島田

文金高島田とは和装の伝統的な髪型で、まげを高い位置で結っているのが特徴です。

江戸時代では上流武家の未婚女性のみができるヘアスタイルだったため、現在でも高貴な女性の象徴として知られています。格式の高い神社や庭園などで撮影すれば、由緒正しき日本の花嫁を演出できます。

文金高島田を地毛で結うには胸辺りまでの長さが必要ですが、かつらでも対応可能です。かつらには地毛を使用しない「全かつら」と、顔周りのみ使用する「半かつら」があります。

5.新日本髪

新日本髪は日本髪を現代風にアレンジしたヘアスタイルで、アレンジが幅広い点が特徴です。文金高島田よりも手軽なので、かつらが苦手・少しナチュラルな印象にしたい方におすすめです。

新日本髪は基本的に地毛で結うため、胸辺りまでの長さがあったほうがきれいに仕上がります。検討している方は今のうちに伸ばしておきましょう。

ショート〜ボブにおすすめの和装髪型2選

ショート〜ボブにおすすめの和装の髪型は、以下の2つです。

ショート〜ボブはミディアム〜ロングに比べると、どうしてもアレンジの幅が少ないです。しかし工夫次第で、華やかさや特別感を演出できます。

1.ハーフアップ

ボブ程度の長さがあれば、ハーフアップでアレンジが可能です。編み込んだり毛先をゆるっと巻いたりすれば、髪が短くても華やかさを出せます。

またゴムで結べない場合は、両サイドの髪をねじってピンで留めたハーフアップ風のアレンジもおすすめです。

ハーフアップにプラスして大ぶりのアクセサリーをつけると、白無垢や色打掛の華やかさに負けないヘアスタイルにできます。

2.毛先外ハネ

短くて結べない場合は、毛先を外ハネにするアレンジがおすすめです。外ハネにするとショートでもヘアスタイルに動きが出るため、特別感を演出できます。

髪の毛の中間をウェーブにすれば可愛らしく、ストレートにすれば凛とした雰囲気になります。

ショート〜ボブはヘアスタイルがシンプルになりがちなので、大ぶりで存在感のあるヘアアクセサリーをつけるのがポイント。金箔やパールなどを散りばめると、より華やかさが増します。

和装前撮りの髪型は前髪アリでもOK!5つのアレンジを紹介

和装の場合、前髪はオールバックにするイメージがありますよね。しかし「前髪なしが似合わない」「おでこにコンプレックスがある」などの理由で、前髪なしに抵抗がある方もいるでしょう。

前髪の有無に明確な決まりはないため、ありでも問題ありません。普段どおりの前髪も素敵ですが、一工夫を加えるとより全体に統一感が出ます。

今回はおすすめのアレンジを5つ紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

1.斜めに流す

普段ぱっつん前髪の方は、斜めに流すと大人っぽさが出ます。流す角度を控えめにすれば、おでこなどにコンプレックスがある方でも見えにくいのでおすすめです。

前髪を斜めに流す際は、崩れないようにスプレーなどで固めておきましょう。短い髪がパラパラと落ちてくる場合は、ゴールドピンなどで留めてもおしゃれです。

2.センター分け

センター分けはエレガントな雰囲気になれます。カーラーなどでふわっと根本を立ち上げておくと、やわらかさや女性らしさを演出できます。

センター分けにしたい場合は、ある程度の長さが必要です。眉下あたりまであると自然に髪が流れるので少しでも伸ばしておきましょう。

3.かき上げ

かき上げは、大人っぽさと色気を演出できる前髪のスタイルです。センター分け同様、根本をカーラーで巻いて立ち上げておくと、自然にふわっとした前髪が作れます。

かき上げもある程度の長さが必要なので、検討している方は前髪を切らないよう我慢しましょう。

4.シースルーバング

シースルーバングは、前髪に隙間を作ったスタイルです。長さが短くてもでき、おでこが見える範囲が狭いので、前髪なしに抵抗のある人でもやりやすいでしょう。

シースルーバングを保つためには、スプレーやワックスできちんと固めるのがポイントです。

5.フィンガーウェーブ

フィンガーウェーブとは、前髪を波のようにうねらせたスタイルを指します。ウェーブが個性的で、レトロモダンな雰囲気になれるアレンジです。

人と被りたくないという方には、ピッタリといえるでしょう。日常生活ではなかなかできないスタイルなので、前撮りだからこそぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

和装前撮りの髪に合わせたいアイテム9選

和装のヘアスタイルに合わせたいおすすめのアイテムを、9個紹介します。

選ぶアイテムで印象がガラッと変わるので、ぜひ参考にしてみてください。

1.綿帽子

綿帽子は、和装の伝統的なアイテムです。顔が少し隠れるため、日本人女性らしい奥ゆかしさを演出できます。

通常の綿帽子は白無地ですが、最近はレースや刺繍をあしらったデザインもあります。

綿帽子は原則白無垢のみしか着用できないため、前撮りで着る予定のある人はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

2.角隠し

角隠しも日本の伝統的なアイテムで、髪に一枚の布を巻き付けるスタイルです。文金高島田に合わせるのが一般的ですが、新日本髪やシニヨンなどでもできる場合もあります。

角隠し×文金高島田なら、格式高い会場にも負けません。最近はシニヨンやポニーテールなどのアレンジが人気だからこそ、角隠し×文金高島田なら周囲にもインパクトを与えられます。

3.水引

水引はご祝儀袋などにも使用されており、お祝いの場にふさわしいアイテムです。

ワイヤーで自由に曲げられるので、髪型によってアレンジしやすい点もポイント。つまみ細工や生花を合わせたデザインも素敵です。

つるっとシニヨンや外ハネなどシンプルなヘアスタイルに合わせると、水引がより引き立ちます。

4.かんざし

かんざしは和装にピッタリなアイテムで、さまざまなデザインがあります。

例えば棒に丸い飾りがついた「玉かんざし」や髪をとかすクシのような形をした「櫛かんざし」などが代表的です。

どの髪型にも合わせやすく、組み合わせる種類によってさまざまなアレンジができます。

5.生花

生花は華やかな印象を与えられます。花にはさまざまな種類があるため、白無垢や色打掛の色や柄に合うように選ぶと良いでしょう。

生花の中で一番人気は、胡蝶蘭です。お祝いの贈り物としてよく選ばれており、前撮りにピッタリな花といえます。シンプルながらもインパクトがある点も魅力の1つです。

6.ドライフラワー

ドライフラワーは生花よりもくすみ感があり、おしゃれな雰囲気になれます。カラフルな花を選んでも派手になりすぎない点も、おすすめポイントです。

ブーケと色味を合わせると、より統一感が出て素敵な雰囲気に仕上がります。

7.金箔・銀箔

金箔、銀箔は髪に散らすとゴージャス感がアップします。ジェルなどで髪に貼り付けるだけなので、ショートヘアの方でも気軽に取り入れられるアイテムです。

100円ショップなどで手に入れられるので、コストパフォーマンスも抜群。金箔か銀箔かは、着物の色やパーソナルカラーなどで選ぶと良いでしょう。

8.チュール

一般的に洋装に合わせるアイテムであるチュール素材のアクセサリーをつけると、和モダン感を演出できます。

和と洋を組み合わせると、一気におしゃれさがアップするのがポイントです。大きめなチュールをクシュッとさせてベールのようにセットすれば、クラシカルな和装花嫁の出来上がりです。

9.トーク帽

トーク帽とは筒型の帽子の総称で、頭に乗せるように被る浅いデザインを指します。現代では皇族や海外のファーストレディなどが、公の場で身につけています。

トーク帽は和装に合わせると、和モダンになれるアイテムです。さらにサングラスや手袋なども合わせるとより、おしゃれな雰囲気になります。

レトロモダンな雰囲気がお好みの方におすすめです。

和装ならではの髪型で前撮りを楽しもう

前撮りで和装を着るなら、着物にあった髪型を選びましょう。全体に統一感が出るだけでなく、着物の良さをより引き立ててくれます。

本記事で紹介したおすすめの髪型7選を参考に、着用予定の着物やご自身の好みに合わせて選んでみてください。

スタジオフォトパークでは和装の前撮りを承っており、ヘアメイクも当店でセットが可能です。経験豊富なヘアメイクアップアーティストがご希望に合った髪型に仕上げますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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