両家顔合わせ食事会ってどんなことする?場所、服装、手土産についてもご紹介
両家顔合わせ食事会とは?まずは基本を知っておこう
結婚が決まったら、次に控えているのが両家の顔合わせ。「両家顔合わせ食事会」とは、結婚するふたりの親同士が正式に顔を合わせ、婚約を確認し合う食事の場のことです。
結納のような決まりごとがない分、比較的自由なスタイルで進められるのが特徴です。
この記事では、すでに顔合わせ食事会を行うと決めたふたりに向けて、いつ・どこで行うか、当日の服装や手土産、当日の流れまで、実際の準備に役立つポイントをまとめてご紹介します。

いつ行う?タイミングの目安
両家顔合わせ食事会は、両家それぞれへの結婚の挨拶が済んだあと、挙式の半年〜3か月前くらいまでに行うケースが多く、実施時期の平均は式の8か月前で、6か月前に行うカップルが最も多いというデータもあります。
あまり早すぎても両家の心の準備が整わないことがありますし、遅すぎると結婚式の準備と重なってバタバタしてしまうこともあるので、このあたりのタイミングがちょうどいいとされています。
日取りは、両家の親のスケジュールを確認しながらふたりで調整を。もし六曜(大安・友引など)を気にする家庭であれば、大安を選んでおくと安心感があるかもしれません。
参考※「ゼクシィ結婚トレンド調査2025」(全国推計値)
どこでやる?場所選びのポイント

会場は、両家が集まりやすい中間地点や、ふたりが暮らす街、あるいはどちらかの実家近くで選ぶのが一般的です。
個室のある料亭やホテルのレストラン、コース料理が楽しめるレストランなどが定番の会場となっています。料亭を選んだ人が約42%と最も多く、レストランが約30%、ホテルが約14%と続いています。参考※「ゼクシィ結婚トレンド調査2025」(全国推計値)
会場選びで大切にしたいのは、周りを気にせず落ち着いて話せる個室があること。結婚式を予定している会場で行えば、親にも下見をしてもらえるので一石二鳥です。
かに料理など食べにくいものや、取り分けに時間がかかる大皿料理は避け、コースであらかじめ料理を決めておくと、当日の進行もスムーズになります。
予約の際は「両家の顔合わせで利用したい」と伝えておくと、料理を出すタイミングなど、お店側も配慮してくれることが多いようです。
なお、両家がそれぞれ遠方に住んでいる場合は、どちらかが多く移動することになりがちです。その場合は、来てもらう側が交通費や食事代を多めに負担するなど、ちょっとした心配りをしておくと、両家とも気持ちよく当日を迎えられそうです。
まれに、両家ともに遠方で日程調整が難しい場合は、挙式の前日〜数日前にまとめて行うケースもあります。
当日の服装は?両家で格を合わせるのがマナー

顔合わせ食事会の服装は、フォーマルにこだわりすぎる必要はありませんが、両家できちんと格を合わせておくことが大切とされています。男性はスーツ、女性はワンピースやアンサンブルスーツなどが定番で、着物で参加しても問題ありません。
事前に「カジュアルめでいきましょう」「きちんとした服装で」など、両家であらかじめすり合わせておくと、当日お互いに気まずい思いをせずに済みます。
真夏の場合は、両家の了承のもとノーネクタイにするなど、季節に応じた調整も検討してみてください。
服装以外にも結婚準備で気になることがあれば、結婚式の疑問・悩みQ&A20選もあわせてチェックしてみてください。
手土産は必要?渡す場合の相場と選び方

手土産は、必ず用意しなければならないものではありません。ただし、一方が用意していてもう一方が用意していないと、気まずい空気になってしまうこともあるため、事前に「用意するかどうか」を両家で確認しておくのがおすすめです。
用意する場合の金額は3,000〜5,000円程度が目安とされ、相手の親の好みに合わせたお菓子や、自分たちの地元の名産品などが選ばれることが多いようです。昆布など縁起のよい品を選ぶ方もいます。
金額に差が出てしまうと相手に気を遣わせてしまうこともあるので、あらかじめ両家で予算をすり合わせておくと安心です。
なお、どちらかの実家で顔合わせを行う場合は、訪問される側は手土産を用意しないのが一般的とされている一方、訪問する側は用意しておいた方が無難とされています。
会場によって考え方が変わってくるので、迷ったときはふたりが間に立って両家の足並みをそろえてあげましょう。
当日の流れをチェック
当日の大まかな流れは、以下のようなイメージです。
- はじまりの挨拶(ふたりのどちらか)
- 乾杯(男性側の父親が行うことが多いようです)
- 自己紹介・家族紹介
- 婚約記念品の交換(ある場合)
- 会食・歓談
- 記念撮影(希望があれば)
- 結びの挨拶
決まった型がない分、進行役を立てておかないと単なる食事会で終わってしまうことも。
乾杯のあと料理が運ばれてくるまでの間に自己紹介や家族紹介をしておくと、その後の会話がスムーズに広がりやすくなります。
婚約記念品の交換をする場合は、会食が始まる前に済ませておくとよいでしょう。指輪をその場ではめて家族にお披露目すると、場が一気に華やぎます。
会食中は、結婚式の内容や新生活の話題などを中心に、ふたりが積極的に話題を提供して場を盛り上げましょう。
政治や宗教、どちらかの親だけが詳しいテーマなどは避けておくのが無難です。逆に、ふたりの幼少期の思い出話や地元の話題は、両家とも自然に会話に加わりやすいのでおすすめです。
よくある疑問Q&A
祖父母や兄弟姉妹が参加してもいい?
参加自体は問題ないとされていますが、両家で人数のバランスを取っておくと、当日の雰囲気がより和やかになりやすいようです。
乾杯の挨拶は誰がするもの?
決まったルールはありませんが、男性側の父親が乾杯の音頭を取るケースが多いようです。ただし、両家の父親が高齢であったり、体調面で難しかったりする場合は、ふたりや兄弟姉妹が代わりに行っても問題ありません。
事前に「誰が乾杯するか」を軽く確認しておくと、当日の進行がスムーズになります。
結納品や婚約記念品を交換してもいい?
顔合わせ食事会では結納の儀式は行いませんが、あわせて結納品や婚約記念品の交換を行うカップルもいます。行うかどうかは、両家の意向を踏まえて事前に相談しておきましょう。
顔合わせ食事会をしないという選択肢もある?
両家の事情によっては、顔合わせ食事会自体を行わないというカップルもいます。
ただし、一方の親だけが「やらなくていい」と考えていて、もう一方は顔合わせを望んでいた、というすれ違いも起こりやすいポイントです。
行う・行わないにかかわらず、早めに両家の意向を確認しておくと安心です。
まとめ

両家顔合わせ食事会は、結納のような決まりごとがない分、ふたりらしく自由に進められるのが魅力です。とはいえ、場所選びや服装、手土産など、事前に両家ですり合わせておきたいポイントもいくつかあります。この記事を参考に、当日を気持ちよく迎えられるよう準備を進めてみてくださいね。
両家の顔合わせが済んで、いよいよ挙式のスタイルを考え始めるタイミングになったら、ハワイや沖縄でのリゾートウェディングという選択肢も検討してみませんか。
少人数で大切な家族に見守られながら誓いを立てる、非日常の挙式スタイルも人気を集めています。気になる方は、お気軽にお問い合わせください。

- ライティング by 高橋