初めての海外でも大丈夫!ハワイ結婚式完全ガイド
はじめに:「初めて」だからこそ、ハワイを選んでほしい理由
海外旅行の経験がないまま、いきなり「結婚式を海外で」と聞くと、ハードルが高く感じるかもしれません。パスポートってどうやって取るの?飛行機の乗り方は?英語が話せなくても本当に大丈夫?そんな不安が次々に浮かんでくるのは、とても自然なことです。
でも、安心してください。実は海外挙式を選ぶカップルの中で、ハワイは長年人気No.1の行き先です。その理由は、日本語が通じやすく、サポート体制も整っているから。つまり、「初めての海外旅行=ハワイ挙式」という選択は、決して無謀ではなく、むしろ理にかなった賢い選択なんです。この記事では、海外が初めてのカップルが安心してハワイ挙式を実現できるよう、準備から当日までのすべてを丁寧にご案内します。一緒に一歩ずつ進んでいきましょう。

ハワイが「海外初心者」にやさしい3つの理由
理由1:日本語環境が整っている
ワイキキエリアは、日本人観光客が年間を通じて多く訪れるため、主要なホテルやレストラン、ショッピングセンターには日本語を話せるスタッフが配置されていることがほとんどです。メニューに日本語表記があるレストランも珍しくありません。
結婚式の現場でも、日本人ウエディングプランナーが常駐している会場が多く、打ち合わせから当日のサポートまですべて日本語で進められます。「英語が話せないから不安」という心配は、ハワイではほとんど必要ないのです。
理由2:直行便で行けるから安心
成田、羽田、関空、中部、福岡など、日本の主要空港からハワイまで直行便が運航されています。所要時間は約7〜8時間。乗り継ぎがないということは、「別の空港で迷子になったらどうしよう」「預けた荷物が別の場所に運ばれたら」といった不安を抱える必要がないということです。
飛行機に乗って、映画を観たり、機内食を楽しんだりしているうちに、気づけばもうハワイに到着。初めての海外旅行でも、移動のストレスを最小限に抑えられます。
理由3:手厚いサポート体制
ハワイ挙式を扱うウエディング会社は、海外初心者のサポートに慣れています。気軽に相談出来る体制が整っており、些細な疑問にもすぐに答えてくれるところが多いんです。「こんなこと聞いてもいいのかな?」と思うような小さな不安も、遠慮なく相談できる環境があるのは心強いですよね。
また、現地到着後も日本人スタッフがサポートしてくれるため、言葉の壁を感じることはほとんどありません。
出発前の準備:パスポートとESTAを手に入れよう
ステップ1:パスポートの取得
海外に出るために絶対に必要なのが、パスポート。「難しそう」と思うかもしれませんが、手順はシンプルです。
用意するもの:
- 戸籍謄本または戸籍抄本(発行から6か月以内のもの)※通常、住民票は不要ですが、状況によって求められる場合があります。
- 証明写真(縦45mm×横35mm、背景は無地)
- 本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)
- 印鑑(認印でOK)
手続きの流れ:
- お住まいの都道府県のパスポート申請窓口に行く
- 必要書類を提出し、申請書を記入する
- 約2週間〜1か月後に受け取り(2025年3月以降は製造工程の変更により時間がかかるようになりました)自治体によっては2〜4週間かかる場合もあるため、早めの申請がおすすめです。
費用:
- 10年間有効(20歳以上):16,000円
- 5年間有効:11,000円
ハワイに入国する際は、パスポートの有効期限が帰国予定日まであれば入国可能ですが、余裕を持って90日以上残っている状態が理想的です。結婚式の日程が決まったら、できるだけ早めに申請しましょう。※令和7年12月25日時点
出典:外務省 パスポートの申請

ステップ2:ESTA(エスタ)の申請
アメリカ(ハワイを含む)に入国するには、ESTA(電子渡航認証システム)という事前認証が必要です。難しそうに聞こえますが、オンラインで15分程度で完了する手続きです。
ESTAって何?
観光や結婚式などの目的で90日以内の滞在をする場合、ビザの代わりに取得する電子認証のことです。一度取得すれば2年間有効(ただしパスポートの有効期限内)なので、ハワイ挙式だけでなく、その後の旅行でも使えます。
申請方法:
- アメリカ政府の公式サイトにアクセス(https://esta.cbp.dhs.gov)
※注意:検索すると代行業者のサイトが多数表示されますが、政府公式サイトでの申請費用は21ドルです。代行業者では5,000円〜12,000円以上請求されることがあります。 - パスポート情報、宿泊先(ホテル名)、連絡先などを入力
- クレジットカードで申請料21ドルを支払う
- 通常は即時〜72時間以内に承認結果が表示される
注意点:
- 渡航の72時間前までに申請することが推奨されています
- ゲストの分も忘れずに!一緒に行く家族全員分の申請が必要です
- 公式サイト以外での申請は高額請求のリスクがあるため、必ず政府公式サイトから申請しましょう
出典:米国ESTA公式サイト
結婚式準備のスケジュール:いつ、何をすればいい?
6か月〜1年前:情報収集と手配会社選び
まずは結婚式を扱うウエディング会社に相談することから始めましょう。ベストブライダルリゾートでは、ホテル、航空券も一緒に手配出来るので、いろいろ手配するのが不安だというカップルは、気軽に相談してみましょう。人気のシーズンやチャペルは早めに予約が埋まってしまうため、できれば1年前からの準備がおすすめです。もちろん、急ぎの場合でも2〜3か月で準備できるケースもあります。
相談の際に伝えること:
- 海外旅行が初めてであること
- 希望の時期やエリア
- 予算の目安
- ゲストの人数
実際に相談カウンターやブライダルサロンに足を運んでみると、実際の挙式映像を見ながら説明を受けられるので、イメージが具体的になりますよ。
3〜6か月前:具体的なプラン決定
挙式の日程、チャペル、ドレス、写真プラン、オプション演出などを決めていきます。どのエリアで挙式をするのか、どのホテルに泊まるのか、観光はどこに行くのかなど、旅行全体の計画も一緒に立てていきましょう。
ゲストを招待する場合は、この段階で出席確認を行います。海外挙式に参加するためには、ゲスト側もスケジュール調整が必要なため、早めの連絡が親切です。
2〜3か月前:航空券とホテルの予約
旅行の手配を行います。早めに予約することで、費用を抑えられることも多いです。
滞在日数の目安: 多くのカップルが5泊7日で計画しています。この日数であれば、挙式の前後にハワイ観光もゆっくり楽しめます。
スケジュール例:
- 1日目:到着、ホテルチェックイン、軽く観光
- 2日目:現地で最終打ち合わせ、リハーサル
- 3日目:挙式当日
- 4〜6日目:観光やアクティビティ
- 7日目:帰国
1か月前〜出発まで:最終確認
持ち物リストを作成し、必要なものを準備します。パスポートとESTAの確認も忘れずに。また、海外旅行保険への加入も検討しましょう。
気になる費用:ハワイ挙式にはいくらかかる?
ハワイでの結婚式にかかる平均費用は、新郎新婦2名で約150〜200万円程度です。国内での挙式・披露宴の平均が約320万円といわれているため、実は海外挙式の方が費用を抑えられるケースも多いんです。
費用の内訳例(2名の場合):
- 挙式料:40〜80万円
- 新郎新婦の往復航空券:20〜40万円
- 宿泊費(5泊7日):15〜30万円
- 現地での食事・お土産・観光:10〜20万円
ゲストを招待する場合は、旅費の負担をどうするかによって予算が大きく変わります。全額負担、一部負担、各自負担など、ご家族とよく相談して決めましょう。

当日までの不安を解消!初めての海外Q&A
Q1. 英語が全く話せないのですが大丈夫でしょうか?
A. 心配ありません。
ワイキキエリアでは日本語表記のメニューがあるレストランが多く、ホテルにも日本語スタッフがいることがほとんど。結婚式当日は、日本人、または日本語が話せるコーディネーターが付き添ってくれるため、英語を話す場面はほとんどありません。
もし英語で話しかけられても、笑顔で「Thank you」と言えば十分。ハワイの人々はとてもフレンドリーで、身振り手振りでも理解しようとしてくれますよ。
Q2. 飛行機の乗り方がわかりません
A. 順番に進めば迷うことはありません。
出発当日の流れ:
- 空港の航空会社カウンターでチェックイン(パスポートと予約番号を提示)
- 荷物を預ける
- 保安検査場で手荷物検査
- 出国審査(パスポートを提示)
- 搭乗ゲートへ移動
- 搭乗
各ステップには案内表示があり、わからなければ空港スタッフに聞けば教えてもらえます。時間に余裕を持って(出発の3時間前には空港に到着)行動すれば、焦ることもありません。
Q3. 入国審査が不安です
A. 質問される内容は決まっているので、事前に準備しておけば大丈夫。
基本的な質問は以下の3つです:
質問1:「What is the purpose of your trip?」(旅行の目的は?) → 答え:例「Wedding ceremony and sightseeing」
質問2:「Where will you be staying?」(どこに滞在しますか?) → 答え:ホテル名を伝える(「Sheraton Waikiki」など)
質問3:「How long will you stay?」(何日間滞在しますか?) → 答え:「Seven days」など
また、入国審査では指紋採取と顔写真撮影が行われますが、係員の指示に従うだけなので難しくありません。緊張しているのはみんな同じ。深呼吸して、リラックスして臨みましょう。
Q4. 荷物が届かなかったらどうしよう?
A. 飛行機で荷物を預けた際にもらえる「クレームタグ」を必ず保管しておきましょう。
万が一、到着したのに荷物が見当たらない場合は、このタグを空港スタッフに見せれば対応してもらえます。実際には、荷物が届かないトラブルは非常に稀です。
心配な方は、1泊分の着替えや貴重品を手荷物に入れておくと安心ですね。
Q5. チップの習慣がよくわからないのですが
A. 基本的なルールを覚えておけば大丈夫です。
チップの目安:
- レストラン:食事代の15〜20%
- ホテルのベルスタッフ:荷物1個につき1〜2ドル
- ルームキーピング:1泊につき1〜2ドル
出発前に1ドル札や5ドル札を多めに用意しておくと、スムーズに渡せます。チップは「ありがとう」の気持ちを表すものなので、笑顔で渡せば完璧です。
クレジットカード払いの場合 → レシートにチップ欄あり
ホテル清掃は「毎日置く」が基本(必須ではありません)
Q6. 病気や怪我をしたらどうすればいいですか?
A. 海外旅行保険に加入しておけば安心です。
クレジットカードに付帯している海外旅行保険もありますが、適用条件や補償内容を事前に確認しておきましょう。ハワイには日本語で対応してくれる医療機関もあるため、万が一の際も安心です。
保険会社の緊急連絡先は、スマホに登録しておくか、紙にメモして持ち歩くと良いでしょう。
ハワイ挙式をもっと楽しむために知っておきたいこと
ベストシーズンはいつ?
ハワイは一年中温暖な気候ですが、結婚式におすすめの時期は4月下旬〜6月上旬です。この時期は雨が少なく、気温も過ごしやすく、繁忙期を避けられるため費用も抑えやすいというメリットがあります。
季節ごとの特徴:
- 5〜9月(乾季):晴天が続き、湿度も低く快適。ただし日差しが強いため、日焼け対策は必須
- 10〜4月(雨季):雨が降ることもありますが、多くは短時間のスコール。一日中降り続くことは稀
どの時期を選んでも、ハワイの美しい景色は変わりません。ご自身のスケジュールと予算に合わせて、最適な時期を選んでくださいね。
結婚式とハネムーンを一度に
ハワイ挙式の大きな魅力は、結婚式とハネムーンを同時に楽しめること。挙式の前後に美しいビーチでのんびりしたり、ダイヤモンドヘッドに登ったり、ショッピングを楽しんだり。一度の旅行で、ふたりにとって忘れられない思い出がたくさん作れます。
家族も一緒に楽しめる
ハワイは観光スポットも豊富なので、ご両親やご家族も一緒に楽しめます。海外旅行が初めてというご両親でも、ハワイなら安心して過ごせたという声も多いんですよ。結婚式を機に、家族旅行として楽しむのも素敵ですね。

最後に:「初めて」を乗り越えた先に、最高の思い出が待っている
海外が初めてだからこそ感じる不安は、決して恥ずかしいことではありません。誰もが最初は「初めて」なのですから。大切なのは、一つひとつの不安に向き合い、準備を進めていくこと。
パスポートを取得する。ESTAを申請する。信頼できるウエディング会社を見つける。荷物を準備する。そうやって一歩ずつ進んでいけば、気づいたときには、あなたはハワイの青い空の下、愛する人と永遠の誓いを交わしているはずです。
「初めての海外旅行」と「結婚式」という、人生の大きなイベントがふたつ重なることは、最初は不安かもしれません。でも、それは同時に、ふたりで一緒に乗り越える最初の大きな冒険でもあるんです。
準備の過程も、当日も、そして帰国してからも、きっと「ハワイで結婚式を挙げて良かった」と心から思える日が来ます。その第一歩を、今、踏み出してみませんか?
ハワイの美しい海と空が、ふたりの新しい門出を祝福してくれることを願っています。

参考サイト:
- 外務省 パスポートの申請:
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/ - 米国ESTA公式サイト:
https://esta.cbp.dhs.gov/ - 在ホノルル日本国総領事館:
https://www.honolulu.us.emb-japan.go.jp/itprtop_en/index.html
- ライティング by ちえ