東京駅のウエディングフォトにおすすめのスポット7選!費用相場や注意点についても解説

「東京駅でウエディングフォトがしたい」
「よく撮影している人を見かけるけれど、邪魔にならないのか心配」
「東京駅周辺のおすすめ撮影スポットが知りたい」
このようにお考えの方もいるのではないでしょうか。
東京駅は、駅舎を始めとした歴史的建造物とおしゃれなカフェやショップなどが融合するエリアとして人気です。有名な撮影スポットが多いため「どこで撮影するのがベストなのかを知りたい!」という方もいるでしょう。
そこで本記事では、以下の内容について解説します。
- 東京駅でのウエディングフォトの費用相場
- 東京駅でウエディングフォトをするメリット
- 東京駅でウエディングフォトをする際の注意点
- 東京駅周辺のおすすめ撮影スポット
東京駅でのウエディングフォトを検討している方は、ぜひ最後までお読みください。

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東京駅でウエディングフォトを撮るのに必要な費用は約20万円

ゼクシィ結婚トレンド調査2022によると、首都圏のウエディングフォトの平均費用は21.6万円です。ウエディングフォトの主な撮影場所はスタジオかロケーションで、ロケーションのほうが高額な傾向にあります。
ロケーション撮影は街中や観光地などで撮影するため、スタッフの交通費やヘアメイクのアテンド料などが必要だからです。東京駅での撮影はロケーション扱いのところが多く、スタジオやプランによっては相場よりも高い可能性があります。
なお、当メディアを運営するスタジオフォトパークでは、ロケーション撮影の人気ナンバーワンが東京駅のウェディングフォト。料金は、約300着の衣装から選べる、ロケーションフォト洋装1着プランが154,000円からと、リーズナブルな価格設定が魅力です。丸の内駅舎や三菱一号美術館周辺などの人気スポットでの理想のウエディングフォトを叶えます。
東京駅でウエディングフォトをする3つのメリット

東京駅でウエディングフォトをするメリットは、以下の3つです。
- レトロモダンな写真を撮影できる
- 夜の写真が綺麗に撮影できる
- 撮影許可の申請・使用料が不要な場所が多い
メリットが分かれば、より東京駅でのロケーション撮影のイメージが湧くでしょう。
1.レトロモダンな写真を撮影できる
東京駅は、丸の内駅舎を始めとした歴史的建造物と、東京ミッドタウン八重洲などの都会的な建物が混在するエリアです。そのため1つの場所にいながら、まるで複数箇所で撮影したかのような写真が残せます。
たとえばレトロな建物が魅力的な東京駅丸の内駅舎と、ヨーロッパ風の洋館である三菱一号美術館の2ヶ所で撮影すれば、全く違うイメージの写真を撮れるでしょう。
また東京駅エリアはレトロモダンな雰囲気のため、洋装、和装どちらも似合います。「ウエディングドレスと色打掛の両方を着たい」という方にもおすすめです。
(※三菱一号館は修繕工事中のため、2024年秋頃まで撮影ができません)
2. 夜の写真が綺麗に撮影できる
東京駅エリアでは、夜の丸の内駅舎や丸の内仲通りのイルミネーションなどをバックにした写真が人気です。
キラキラとした都会の灯りに照らされた夜の東京駅は、昼間とは違った魅力があります。幻想的でおしゃれな写真が撮れるため、トレンドに敏感な方でも満足できるでしょう。
特に冬は、イルミネーションが圧巻です。冬場の撮影は寒いですが、まるで映画のワンシーンのような美しい写真を残せます。東京駅は、ナイトウエディングフォトを検討している方にぴったりなエリアです。
3. 撮影許可の申請・使用料が不要な場所が多い
東京駅周辺のスポットは、撮影許可の申請や使用料が不要な場所が多いです。
通常であれば、都内の公園や施設内で撮影する場合は、事前に所有者に申請しなければなりません。人気のスポットなどは、1日に1組〜2組などの使用制限がかかっている場合もあり、希望の日時で撮影できない可能性があります。
一方で東京駅周辺の、特に公道などであれば撮影許可の申請や使用料がいらないため、準備の手間やコストがかかりません。ただし長時間撮影する場合は、警察に道路使用許可を申請したほうが安心です。
事前に撮影場所を押さえていないため、悪天候でのスケジュール変更にも柔軟に対応できます。万が一撮影当日に雨が降っても、キャンセル料の支払いや申請のやり直しは不要です。
そのため忙しかったり、スケジュール調整が難しかったりするカップルにもおすすめです。
東京駅でウエディングフォトをする際の注意点

東京駅でウエディングフォトをする際は、以下の3点に注意しましょう。
- 通行人の邪魔にならないように配慮する
- 撮影場所によっては混んでいる可能性がある
- スポットによっては撮影時間が限られている
ルールやマナーを守って、周囲の人に「おめでとう」と思ってもらえるように心がけることが大切です。それぞれ1つずつ解説します。
1. 通行人の邪魔にならないように配慮する
東京駅周辺は貸し切りなどができないため、一般の方も使用しています。特に丸の内駅舎周辺や公道で撮影する場合は、通行の邪魔にならないように配慮が必要です。
また撮影場所によっては、通行人が映り込む可能性があります。カメラマンがなるべく映り込まないように調整してくれますが、時間やタイミングによっては難しいと理解しておきましょう。
なお東京駅丸の内駅舎前の広場は人気のスポットですが、原則として写真撮影は禁止されています。近くの「行幸通り」と呼ばれる道からの撮影であれば可能ですが、広場は利用できません。
背景への映り込みがNGのビルなどもあるため、打合せ時にスタジオやカメラマンとすり合わせを行うと安心です。
2.撮影場所によっては混んでいる可能性がある
東京駅周辺は撮影許可が必要ない場所が多い点がメリットですが、その分混んでいる可能性があります。例えば横浜の山下公園が1日1組の撮影制限をしているのに対し、東京駅では多いときで1日50組ほどの撮影があります。
ウエディングフォトだけでなく成人式やYouTubeの撮影なども行っているため、二人だけの空間を感じることは難しいでしょう。
さらに混んでいると待ち時間が発生するため、撮影スケジュールが押す可能性があります。時間に制限がある場合は、希望のスポットやポーズで撮影ができないケースがあるため、注意が必要です。
3.スポットによっては撮影時間が限られている
スポットによっては撮影時間に制限があるため、事前に確認しておきましょう。たとえば三菱美術館の中庭は、ストロボ禁止です。また建物に囲まれており暗くなるのが早いため、夜よりも日中に撮影したほうがきれいな写真を残せます。
また明治生命扉の前で撮影したい場合は、19時以降のみ可能です。明治生命館内はオフィスのため、日中は従業員が出入りしており使用できません。
当日現場に行ってから「撮影できなかった…」ということがないように、希望の撮影場所の利用可能時間や条件は事前に確認しておくと安心です。
東京駅周辺のウエディングフォトにおすすめのスポット7選

東京駅周辺のウエディングフォトにおすすめのスポットは、以下の7つです。
- 東京駅丸の内駅舎
- 丸の内仲通り
- 三菱一号館美術館
- 丸の内ブリックスクエア
- 和田倉門守衛所
- 明治生命館
- 行幸通り
それぞれの魅力を紹介しますので、ぜひ撮影場所選びの参考にしてみてください。
1. 東京駅丸の内駅舎
丸の内駅舎は、東京駅といえばの定番スポットです。2012年に建設当時の形に復元され、国の重要文化財に指定されました。
赤レンガでレトロモダンな外観は、洋装、和装どちらにもピッタリです。また東京駅丸の内駅舎は、昼と夜で雰囲気がガラッと異なります。
昼は、青空と赤レンガのコントラストが魅力的。一方夜は駅舎がライトアップされ、オレンジ色の柔らかい灯りに包まれます。
どちらも非常に素敵な写真が残せるので、お好みで時間帯を選ぶのがおすすめです。ただし駅前の広場は原則撮影NGのため、警備員やカメラマンの指示に従いましょう。
2. 丸の内仲通り
丸の内仲通りは、東京駅丸の内口から約1.2km程続く通りで、多くのショップやレストランが軒を連ねるエリアです。
冬は220本以上の街路樹がゴールドに照らされる「丸の内イルミネーション」が圧巻で、デートスポットとしても知られています。
基本的に日中は歩行者天国として車道が開放されており、車を心配せずに撮影が可能です。ただし歩行者には配慮して撮影を行いましょう。
3. 三菱一号館美術館
三菱一号館美術館は、JR東京駅の丸の内南口から徒歩5分のところにあります。レンガ造りの外観が人気で、ウエディングドレスで撮影すれば海外風の写真が残せます。
中でも2つ並んだ扉の前に新郎新婦がそれぞれ立ったショットや、新婦が階段に座ったショットなどが人気です。
なお三菱一号館美術館は2024年秋頃まで長期休館中のため、撮影の可否や場所は事前に確認しておきましょう。
4. 丸の内ブリックスクエア
丸の内ブリックスクエアは丸の内仲通りにあり、丸の内パークビルディングと三菱一号美術館に挟まれています。オープンカフェやショップなどが多く、おしゃれな海外風の写真が撮れるスポットです。
特に「一号館広場」と呼ばれる小さな中庭が人気で、アート作品や噴水もあり、まるでプライベートガーデンにいるかのような写真を残せます。三菱一号館美術館と近いため、ぜひセットで撮影してみるのはいかがでしょうか。
5. 和田倉門守衛所
和田倉門守衛所は、皇居側の両サイドに建てられている三角屋根の2つの建造物です。天皇皇后陛下のご成婚を記念して、昭和36年に建てられました。重厚感のある石垣が特徴で、クラシカルな雰囲気の写真を撮影できます。
和田倉門守衛所はパレスホテル東京側と反対側で、撮影できる写真が異なります。パレスホテル東京側は、外観をバックにしたショット、反対側は川沿いを眺めながらのショットなどが可能です。
またパレスホテル東京側から徒歩2分程度の場所にある「和田倉門噴水公園」も、おすすめの撮影スポットです。特に夜は噴水がライトアップされるため、幻想的な写真を撮れます。
なお和田倉門守衛所は撮影許可が要りませんが、和田倉門噴水公園は事前に撮影許可申請が必要です。申請を忘れると撮影できないため、注意しましょう。
6. 明治生命館
明治生命館は、東京駅丸の内南口より徒歩5分、有楽町駅国際フォーラム口より徒歩5分の場所に位置します。
昭和の建造物として初の国の重要文化財に指定されており、グレーの石造りの外観がおしゃれで、レトロモダンな写真が撮影できます。
中でも人気なのが、入り口の扉前での撮影です。ただし明治生命館内はオフィスのため、撮影できるのは19時以降と決められています。
撮影希望の場合は、時間帯に注意しましょう。
7. 行幸通り
行幸通りは、東京駅丸の内中央口から皇居前内堀通りを結ぶ道を指します。都心では珍しく電線が張り巡らされておらず、2018年にはグッドデザイン賞の「ランドスケープ・土木・構造物部門」で金賞を受賞しました。
特にイチョウ並木が美しいため、秋ごろの撮影がおすすめです。美しい景観をバックにフォトジェニックな写真が残せるでしょう。
東京駅でレトロモダンなウエディングフォトを撮影しよう!

東京駅周辺は、歴史的建造物と近代的な建物が融合したエリアで、レトロモダンな写真を撮れます。昼と夜で雰囲気がガラッと異なる点と、洋装、和装どちらも映える点が魅力です。
そのため1つの場所にいながら、さまざまな雰囲気の写真を残せます。
「レトロモダンな写真を撮りたい」「ウェディングドレス、色打掛の両方の写真を残したい」とお考えの方は、ぜひ東京駅でのウエディングフォトを検討してみてはいかがでしょうか。
当メディアを運営するスタジオフォトパークでは、ロケーション撮影の人気ナンバーワンが東京駅のウェディングフォト。料金は、約300着の衣装から選べる、ロケーションフォト洋装1着プランが154,000円からと、リーズナブルな価格設定が魅力です。丸の内駅舎や三菱一号美術館周辺などの人気スポットでの理想のウエディングフォトを叶えます。