フォトウェディングは費用がリーズナブル!メリットや安く行う7つのポイントを解説

「フォトウェディングの費用について知りたい」
「経済的にあまり余裕がないからできるだけ安く済ませたい」
「フォトウェディングが自分たちに向いているのかを知りたい」
このようなお悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。
フォトウェディングは20万円ほどで行えるため、費用を抑えたい方から人気を集めています。さらに、注意点や費用を抑えるポイントを知っていると、よりお得に実施できる可能性が高いです。
本記事では、以下の内容について解説します。
- フォトウェディングの平均費用
- フォトウェディングと前撮りとの違い
- フォトウェディングのメリット
- 費用内訳
- オプションが発生しやすい項目
- 安く済ませるポイント
少しでもお得にフォトウェディングを行いたい方は、ぜひ最後までお読みください。

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フォトウェディングの平均費用は約20万円

「ゼクシィ結婚トレンド調査2022」によると、首都圏のフォトウェディングの平均費用は21.6万円です。
結婚式+披露宴の相場が347.3万円なので、フォトウェディングは非常にリーズナブルだといえます。スタジオやプランによっては、20万円以下での撮影も可能です。
そのためフォトウェディングは「結婚式を行いたいけれど経済的に余裕がない」「結婚式で約300万円を使うよりも、新婚旅行や新生活にお金をかけたい」という方を中心に、人気を集めています。
結婚の記念を残しつつ、リーズナブルに済ませたい方は、ぜひフォトウェディングを検討してみてください。
フォトウェディングと前撮りとの違いは結婚式の有無

フォトウェディングと似たイベントに、前撮りがあります。前撮りとは結婚式より前の日に写真を撮ることで、一般的に挙式や披露宴を実施するカップルが行います。一方フォトウェディングは、写真を撮る点は同じですが、挙式や披露宴は行わず、写真のみで完結させる点が特徴です。
前撮りの写真は結婚式当日のウェルカムスペースに飾ったり、オープニングムービーとして流したりします。
平均費用は10万円〜15万円ほどとフォトウェディングよりもリーズナブルですが、結婚式を行うのが前提なので、トータルで考えると挙式や披露宴だけよりも高額になる可能性があります。
フォトウェディングと前撮りの違いは、結婚式や披露宴の有無だと考えておきましょう。
フォトウェディングのメリット3選

フォトウェディングのメリットは、以下の3つです。
- 低予算で実施できる
- 準備期間が短い
- 自分たちらしい写真を残せる
メリットを知って、フォトウェディングを行うかどうかを検討してみてください。
1. 低予算で実施できる
フォトウェディングは、20万円〜30万円と低予算で実施できる点がメリットです。一般的な結婚式の費用相場が300万円なので、約1/10の金額で済みます。
結婚式や披露宴は記憶には残るものの、形として残るのは写真や動画が主です。そのため「同じ写真が残るのであれば、フォトウェディングで問題ない」と考え、フォトウェディングを選択する人が増加傾向にあります。
また結婚生活では、結婚式以外にもお金がかかります。浮いたお金で新生活の家具家電の購入や、将来のための貯金などが可能な点も、人気の理由のひとつです。
2. 準備期間が短い
フォトウェディングの準備期間は、1日〜2日ほどです。結婚式は遅くても式当日の4ヶ月前から打ち合わせが始まるため、比較すると準備期間が短くて済みます。
フォトウェディングの準備内容は、衣裳や小物合わせ・撮影プランの決定などです。スタジオによっては、撮影当日に打ち合わせを行う場合もあります。
一方で結婚式は、招待状の作成や装花の選定など準備することがたくさんあり、打ち合わせ以外の時間でコツコツと準備を進めなければならないため、仕事との両立を負担に感じる方もいるでしょう。
またフォトウェディングは撮影時間が平均1時間半ほどで、準備から片付けを含めても半日ほどで実施できる点も特徴です。
3. 自分たちらしい写真を残せる
フォトウェディングは「ただスタジオやチャペルで写真を撮るだけ」だと考えられがちですが、実は結婚式では実現できないような、自分たちらしい写真を残せる点がメリットです。
例えばスタジオ外で写真を撮るロケーション撮影では、自分たちの思い出の場所や人気のスポットなど、好みの場所を選択できます。さらに業者によっては、小物の持ち込みやペットの同席なども可能です。
フォトウェディングを活用すれば、低予算で自分たちらしい写真を残せるでしょう。予算や希望に応じてプランを選んだり、オプションを追加したりすれば、さらに満足度の高い写真が撮れます。
フォトウェディングを行う際の費用内訳

フォトウェディングの一般的なプランに入っている内容は、以下のとおりです。
- 撮影料
- 衣裳貸出料
- 小物・アクセサリー貸出料
- ヘアメイク料
- スタジオ設備利用料
- 写真データ・アルバム料
希望の内容がプランに含まれていない場合は、オプションで追加できる場合が多いです。たとえば「プラン内はドレス1着だけど、色打掛と合わせて2着にしたい」という方は、スタジオに伝えればオプションについて説明してくれます。
ただしオプションを利用する場合は、追加費用がかかる可能性があります。料金はスタジオによって異なるため、事前に確認しておくとスムーズに計画が立てられるでしょう。
フォトウェディングでオプションが発生しやすい項目

フォトウェディングでオプションが発生しやすい項目は、以下の5つです。
- データ追加
- 衣裳の追加・アップグレード
- アルバム作成
- 土日の撮影
- ロケーション撮影時の交通費・施設利用料
オプションが重なると、予算よりも高額になる可能性があります。事前にポイントを知ったうえでメリハリをつけると、費用を抑えつつも満足度の高いフォトウェディングが行えるでしょう。
1. データ追加
フォトウェディングの一番の魅力は、写真を残せること。データは1枚でも多いほうが良いですよね「ゼクシィ結婚トレンド調査2022」によると、フォトウェディングの平均撮影枚数は以下のとおりです。
- スタジオ撮影:179.3枚
- ロケーション撮影:210.1枚
基本プラン内だと、撮影データのカット数に制限がある可能性があります。プランによっては何百枚も撮ったのに、数十枚しかもらえないケースも存在します。
追加データ数が多いほど費用が上がる傾向にあるため、初期費用が高くても最初から全データ確約のプランやスタジオを選ぶのがおすすめです。
2. 衣裳の追加・アップグレード
「衣裳にはこだわりがある」という方は多いでしょう。しかし基本プラン内だと、衣裳の数が少ない可能性が高いです。好みのウェディングドレスがなければ、オプションを追加して選択肢を広げる必要があります。
また「プラン内は1着だけど2着にしたい」という方も、追加料金がかかります。衣裳にこだわりのある場合は、最初からオプション費用を含めた予算組みがおすすめです。
なおスタジオフォトパークでは、33,000円から衣裳のアップグレードが可能です。質の良い衣裳を300種類以上用意していますので、ぜひ一度お問い合わせください。
3. アルバム作成
アルバムはプラン内に含まれていない場合が多く、追加料金が必要なケースが一般的です。フォトウェディングは、基本的にふたりだけで行うため「家族や親族にアルバムを渡したい」という方もいるでしょう。
費用相場は5万円〜10万円と高めなので、作成を検討している方は予算に含めておくのがおすすめです。
4. 土日の撮影
多くのスタジオでは、土日は基本プランに加えて別途撮影料がかかります。金額はスタジオによって異なりますが、1万円〜2万円が相場です。
さらに早朝や夜間のロケーション撮影を希望する場合も、オプション料金が必要なケースがあります。仕事の都合などで土日しか撮影できない方は、あらかじめ予算を上乗せしておきましょう。
5. ロケーション撮影時の交通費・施設利用料
スタジオが指定している撮影場所以外や、複数のロケーションで行う場合、スタッフの交通費や施設利用料は新郎新婦が支払う可能性があります。
また長時間の撮影や移動は衣裳やメイク直しが必要なため、ヘアメイクスタッフのアテンドが欠かせません。スタッフの拘束時間やサポート内容によっては、追加料金を求められるケースもあるため、打ち合わせの際に確認しておくと安心です。
フォトウェディングを安く済ませる7つのポイント

フォトウェディングを安く済ませるポイントは、以下の7つです。
- 撮影はスタジオだけにする
- 平日を狙う
- 衣裳はドレス1着のみにする
- 小物やアクセサリーは持ち込む
- 自分たちでアルバムを作成する
- 両家の食事会を同日に行う
- キャンペーンを利用する
フォトウェディングを成功させるには、妥協点とこだわりたい部分のメリハリをつけるのがポイントです。1つずつ解説しますので、自分たちはどこでメリハリをつければいいのかの参考にしてみてください。
1. 撮影はスタジオだけにする
一般的にロケーション撮影よりもスタジオ撮影のほうが、費用が安い傾向にあります。とくにこだわりがない場合は、スタジオ撮影のみにするのが費用を抑えるコツです。
スタジオでも本格的なセットを用意しているところは多く、まるでロケーション撮影に行ったかのような写真を撮れる場所もあります。
またスタジオは室内なので、天候に左右されない点がメリットです。日程や撮影場所の変更などが不要のため、忙しいカップルにもおすすめです。
2. 平日を狙う
土日は追加料金がかかるケースが多いため、可能であれば平日に撮影しましょう。さらにロケーション撮影の場合は平日のほうが人が少ない傾向にあるため、落ち着いて撮影に臨めます。
また季節にこだわらない方は、オフシーズンの撮影がおすすめです。梅雨や8月、12月〜2月などを選ぶと、通常料金よりも費用を抑えられる可能性があります。
一方桜のシーズンの3月〜4月、紅葉のシーズンの10月〜11月は、料金が高額な傾向にあるため、注意が必要です。
3. 衣裳はドレス1着のみにする
一般的に着物よりもドレスのほうが、費用がかかりません。着物は着付けに手間がかかり崩れやすいため、スタッフの工数が増えるからです。
また衣裳の点数が多いほど、費用は高額傾向にあります。「衣裳はこだわらないので写真だけ残せればいい」という方は、ドレス1着が最もリーズナブルでおすすめです。
衣裳にこだわりつつも費用を抑えたい場合は、ドレスや着物の種類が豊富なスタジオや、選び放題のプランにしましょう。
4. 小物やアクセサリーは持ち込む
持ち込みOKのスタジオなら、小物やアクセサリーはハンドメイドやフリマアプリなどで購入するのがおすすめです。スタジオが用意している小物やアクセサリーを使用すると、レンタル料がかかり、結果的に費用が高くなる可能性があります。
ただし持ち込みの有無はスタジオによって異なるため、事前に確認しておくと安心です。
5. 自分たちでアルバムを作成する
アルバムを購入すると5万円〜10万円がかかるため、自分たちで作成する選択肢もあります。しかし制作時間や手間を考えると、あまりおすすめではありません。
フォトウェディングは人生における一大イベントということを考えると、プロに制作してもらうのがベストといえます。また親などに渡すなら、手作りよりもきちんとしたアルバムのほうが良いでしょう。
6. 両家の食事会を同日に行う
結婚式場などが運営するスタジオだと、食事会場が併設されているところもあります。後日親族の食事会などを検討している方は、フォトウェディングと一緒に行うと、トータル費用を抑えられるでしょう。スタジオによっては、セット割引などを行っているからです。
また食事会を同日に行えば、家族に晴れ姿を見せられます。両親や親族への恩返しにもなるため、併設会場を選ぶのも1つの選択肢です。
7. キャンペーンを利用する
割引キャンペーンやモニターを利用すると、通常よりも安い費用で撮影できる可能性があります。業者によってはSNSに写真が載ったり、口コミを書かなければならなかったりなどの条件が設定されている場合がありますが、特に抵抗が無い方にとっては魅力的なサービスです。
なお、キャンペーンやモニターは、常に行われているわけではないため、事前に確認することをおすすめします。
フォトウェディングで費用を抑えつつ結婚の思い出を写真に収めよう

フォトウェディングは、20万円〜30万円ほどと、結婚式に比べてリーズナブルに行なえます。しかしオプション次第では相場よりも高くなる可能性があるため、項目ごとにメリハリをつけるのがポイントです。
オプション内容や金額はスタジオによって異なるため、できるだけ希望を叶えられるところを選びましょう。
スタジオフォトパークでは、最低価格39,800円から撮影を承っています。オプションも豊富に用意していますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。