フォトウェディングは準備が大切!必要なアイテムや失敗しないためのポイントを解説

「フォトウェディングは何を準備すればいいの?」
「フォトウェディングの準備期間はどのくらい?」
「失敗したくないから準備万端でいきたい」
このような疑問をお持ちではないでしょうか。
フォトウェディングを成功させるには、事前準備が大切です。フォトウェディングの準備期間は2〜3ヶ月と短いため、スピーディーかつ計画的に進める必要があります。
そこで本記事では、以下の内容について解説します。
・フォトウェディングの準備期間
・フォトウェディングの準備〜当日までの流れ
・フォトウェディングで準備すべきアイテム
・フォトウェディング前に準備したい美容施術
・フォトウェディングの準備で失敗しないためのポイント
これからフォトウェディングを行う予定の方は、ぜひ最後までお読みください。

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フォトウェディングの準備期間は平均2〜3ヶ月

フォトウェディングの準備期間は平均2〜3ヶ月で、結婚式より短期間でできる点が魅力です。例えば6月にフォトウェディングを実施する予定であれば、2月〜3月中には申し込んでおくと安心です。
ただし人気の季節や土日などは、ギリギリだと予約が埋まってしまう可能性があります。特に桜が見頃の3月下旬〜4月上旬、紅葉がきれいな10月下旬〜11月などに撮影したい場合は、なるべく早く申し込んでおくのがおすすめです。
フォトウェディングの準備〜当日までの流れを6ステップで解説

フォトウェディングの準備〜当日までは、以下の6ステップを踏みます。
1.理想の写真イメージを固める
2.依頼業者を決める
3.撮影プランの打ち合わせをする
4.衣装を試着・決定する
5.撮影に必要なもの準備をする
6.当日写真撮影をする
1つずつ詳しく見ていきましょう。
1.理想の写真イメージを固める
フォトウェディングをやると決めたら、最初にどんな写真を撮りたいか、大体のイメージを固めておきましょう。
フォトウェディングはスタジオやカメラマンによって、撮影スタイルや完成イメージが大きく異なります。そのため最初に理想のイメージを固めておいたほうが、スタジオを選びやすいです。
例えば韓国風の写真が撮りたいなら、韓国風のセットが豊富なスタジオに依頼すると良いでしょう。
またスタジオなのか、ロケーションなのかも決めておくのがおすすめです。ロケーションは撮影場所が限られているスタジオもあるため、希望の撮影場所がある方は併せてピックアップしておくと良いです。
2.依頼業者を決める
理想のイメージや撮影場所を決めたら、実際に希望を叶えられるスタジオを探します。インターネットやSNSなどで情報を集め、候補のスタジオを3つ〜5つほど見つけてみてください。
候補を決めたら、問い合わせをしたり実際に見学にいったりしましょう。できるだけ候補のスタジオには直接足を運んで、セットやスタッフの対応をチェックするのがおすすめです。
遠方の場合でも、オンラインで見学ができるケースもあります。「実際に見てみたらイメージと違った」と後悔しないためにも、なるべく見学に行きましょう。
3.撮影プランの打ち合わせをする
依頼するスタジオを決めたら、撮影プランの打ち合わせが始まります。フォトウェディングの打ち合わせは約1〜2回なので、事前に要望などをきちんとまとめておくのがポイントです。
口頭でうまく伝える自信がない方は「指示書」を作成して、スタッフやカメラマンに手渡しておくのがおすすめです。
撮影のポーズやヘアメイクの要望などを写真や文章で簡単にまとめておけば、よりイメージが伝わりやすくなります。
4.衣装を試着・決定する
撮影の打ち合わせ後もしくは同時進行で、衣装の試着を行います。
試着は無料の場合がほとんどなので、気になった衣装はなるべく着てみて、バランスやスタイルなどをチェックしましょう。自分の好みと実際に似合う衣装が異なる人もいるため、スタッフの意見も取り入れながら運命の一着を見つけてみてください。
また母親や女兄弟などがいる方は、衣装試着日に同行してもらうのもおすすめ。普段の姿を踏まえて客観的なアドバイスをしてくれるはずです。
遠方で店舗に行けない場合は、インターネットで気になる衣装をピックアップし、配送してもらうと良いです。「サイズが合わなかった」「思っていたのと違った」という事態を防ぐためにも、必ず試着は行ってください。
5.撮影に必要なもの準備をする
撮影日までに当日に必要なものを準備しておきましょう。スタジオやどのような写真を撮りたいかなどによって異なりますが、用意が必要なものは、主に以下のとおりです。
・撮影に使う小物
・衣装のインナー
・タオルや手鏡など
何を用意すればいいか不安な方は、スタジオに確認しておくと安心です。またチェックリストを作っておいて、用意したら◯をつけるなどの対策も効果があります。
6.当日写真撮影をする
いよいよ撮影当日!前日までに持ち物を用意しておき、忘れ物のないように注意してください。特に小物を忘れてしまうと、希望のポーズやカットができなくなってしまいます。
準備してきたものを最大限活用して、当日を最高の思い出にしましょう。
フォトウェディングで準備すべきアイテム

フォトウェディングで準備すべきアイテムは、主に以下の3つです。
1.撮影に使う小物
2.衣装関係の小物
3.撮影当日にあると便利な小物
詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
1.撮影に使う小物
フォトウェディングは、小物を持ち込んで撮影するのがおすすめです。小物を使用すると、写真のバリエーションが広がるのはもちろん、お二人らしさを演出できます。
小物はスタジオでレンタルできるケースもありますが、お二人らしさを出すなら手作りして持ち込むと良いでしょう。
家にあるものや100円ショップに売っているものなどで簡単に作れるアイテムも多いため、忙しかったり不器用だったりする方でも挑戦しやすいです。
参考によく持ち込まれる小物をピックアップしているので、ぜひ参考にしてみてください。
・ガーランド
・扇子
・婚約指輪・結婚指輪
・お二人の思い出のアイテム
小物についての詳細は、「フォトウェディングにおすすめな持ち込み小物23選!選び方のポイントや注意点も解説」という記事で解説しているので、ぜひご確認ください。
2.衣装関係の小物
衣装自体はスタジオでレンタルが可能ですが、インナーなどは自分で用意しなければならないケースもあります。
和装か洋装、スタジオによって用意するアイテムが異なるので、事前に聞いておいて必要なものを準備しましょう。
以下の表では、衣装関連で用意したほうが良い小物を記載しています。
衣装の種類 | 新郎 | 新婦 |
---|---|---|
和装 | ・VネックorUネックの肌着 ・ステテコ ・白足袋 | ・補正用タオルorてぬぐい ・肌襦袢(はだじゅばん) ・裾よけ(腰巻) ・和装用ストッキング※あれば ・和装用下着※あれば ・白足袋 |
洋装 | ・VネックorUネックの肌着 ・靴下 | ・ブライダルインナー ・ストッキング※靴下タイプがおすすめ |
新郎は普段使っているものを使える可能性が高いですが、新婦は買い揃えるものが多いです。また洋装よりも和装のほうが用意するものが多いため、抜け漏れがないようにしましょう。
3.撮影当日にあると便利な小物
撮影当日は長丁場なので、おにぎりやサンドウィッチなど、合間に軽く食べられるものを用意しておくのがおすすめです。食べすぎるとお腹が衣装で圧迫されて苦しくなってしまうので、小腹を満たす程度にしておきましょう。
また髪型や、メイクの様子をチェックする手鏡などがあると安心です。夏場のロケーション撮影には、日焼け止めや汗ふきタオルなどを持ち込んでおき、こまめに塗り直しや汗を拭けるようにしておきましょう。
当日あると便利なアイテムは以下にまとめているので参考にしつつ、お二人で話し合って必要なものを準備してみてください。
・おにぎりやサンドウィッチなどの軽食
・手鏡
・酔い止め(ロケーション撮影の車移動)
・常備薬
・日焼け止め(夏場のロケーション)
・汗ふきタオル
・絆創膏(靴擦れ対策用)
・モバイルバッテリー
・現金
フォトウェディング前に準備したい美容施術

「史上最高の自分でフォトウェディングに臨みたい」と、美容施術を検討している方もいるでしょう。
フォトウェディング前に美容施術を受けること自体は、何も問題ありません。ただし美容施術は時間もお金もかかるので、本当に必要なものを厳選しましょう。
特におすすめなのは、シェービングとネイルです。シェービングはうぶ毛や古い角質を取り除く効果があり、肌をワントーン明るく見せられます。メイクのりも良くなるので、フォトウェディングを撮るならぜひ受けておきたい施術です。
ネイルは手元を華やかに見せてくれるため、指輪をはめたアップの写真などを撮る場合におすすめです。ホワイトやピンクベージュなどナチュラルな色味を選ぶと、上品な印象を与えます。
シェービングについては以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ併せてお読みください。
>>前撮りはシェービングをして臨むのがおすすめ!ベストな時期や施術すべき部位を解説
フォトウェディングの準備で失敗しないためのポイント3選

フォトウェディングの準備で失敗しないためには、以下の3つのポイントを意識しましょう。
1.アイテムや美容施術は当日から逆算してスケジュールを組む
2.撮影指示書を作っておく
3.ヘアメイクリハーサルを行う
一生に一度のフォトウェディングを成功させるために、ぜひ参考にしてみてください。
1.アイテムや美容施術は当日から逆算してスケジュールを組む
撮影で使用するアイテムは、なるべく早めに作っておくのがおすすめです。当日間近は最終打ち合わせや持ち物の準備でバタバタしがちなため、作成時間が取れない可能性があります。
当日ギリギリに作成してクオリティの低い小物にならないよう、余裕を持って進めておきましょう。
ただし美容施術に関しては、早すぎるのはNGです。早めに施術してしまうと、一番きれいな状態を当日に持ってこれなくなります。
例えばシェービングは4〜7日前、ネイルや美容院は1週間前がベストです。当日から逆算して、適切なスケジュールを組むようにしましょう。
2.撮影指示書を作っておく
撮影したいポーズや希望のカットなどがある場合は、事前にまとめてカメラマンに渡しておくのがおすすめです。テキストだと口頭で説明するよりも相手に伝わりやすく、イメージの共有が容易になります。
画像や写真などを添付しておくと、よりイメージが伝わりやすいので用意してみてください。
ただし撮影指示書を作成する場合は、要望を詰め込み過ぎないように注意しましょう。絶対に撮影したいポーズや、反対にやりたくないことなどを簡潔にまとめるに留めておき、あとはプロに任せるのがおすすめです。
3.ヘアメイクリハーサルを行う
結婚式の場合は、ヘアメイクリハーサルを行うのが一般的です。しかしフォトウェディングはヘアメイクリハーサルがついていない、もしくは有料の場合があります。
オプションで実施できるなら、つけておくのがおすすめです。事前に希望を伝えていても、当日のヘアメイクが思っていたものと違うケースが考えられるからです。
ヘアメイクがイマイチだと、写真写りやメンタルに大きく影響します。多少予算が増えてしまったとしても、完成度を考えるとヘアメイクリハーサルはつけておくのがおすすめです。
フォトウェディングは計画的に準備を進めよう

フォトウェディングの準備期間は平均2〜3ヶ月と短いため、計画的に準備を進めるのがポイントです。準備をきちんとしておけば当日に忘れ物や後悔をするリスクを減らせるため、心の底から撮影を楽しめるでしょう。
本記事で紹介したフォトウェディングの流れや用意しておくべきものを参考に、お二人で相談しながら準備を進めてみてください。
スタジオフォトパークでは、39,800円からフォトウェディングの撮影が可能です。スタジオ、ロケーションともに豊富なセットや撮影場所をご用意しています。
和装洋装の衣装も数多く取り揃えておりますので、興味をお持ちの方はぜひお気軽にお問い合わせください。