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結婚式で印象に残るゲスト参加型のおすすめ演出5選

#ウェディング

結婚式でどんな演出を取り入れたらいいか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。 

演出を取り入れたいけど、どんな演出をしたらゲストの方々が楽しめるのか悩みますよね。 

経験者の方々に相談してもみてもいいでしょうし、ブライダルサロンなどで相談してみてもいいでしょう。

演出を効果的に取り入れることで、結婚式を盛り上げ、ゲストの印象に残る式にすることができます。

今回は、ゲストと一緒に楽しめるおすすめの演出とそのメリットなどをご紹介させていただきます。

結婚式でおすすめの演出と取り入れるメリット

結婚式でおすすめの演出は、ゲストも一緒に参加できるセレモニーです。

結婚式にゲスト参加型の演出を取り入れ、式に動きを出すことで、メリハリのある流れにすることができます。

一緒に参加した演出は、新郎新婦やゲストにとって大切な思い出となり、印象的な結婚式にすることができるでしょう。

ゲスト参加型の演出を取り入れるメリットを3つ紹介していきます。

1. ゲストに感謝を伝えられる

演出を通して今までお世話になってきた方に感謝の気持ちを伝えることができます。

家族や友人、会社の同僚や上司の方など、なかなか普段の生活の中で感謝の気持ちを伝えられていない方もいるのではないでしょうか。

一緒にセレモニーに参加してもらい、レイと呼ばれる装飾品と一緒に感謝の気持ちを伝えるのも素敵です。

レイ(Lei)は花輪の装飾品の他にハワイ語で『親愛なる人』『愛する人』などを表す意味があります。

語源としては『繋がり』という意味も持つとされていて、途切れることなく続く“繋がり”を表します。レイは愛や尊敬の意味を込め、祝福や感謝を表す文化なのです。

2. ゲストと一緒に楽しめる

ゲストも参加し一緒に楽しめる演出をすることで、印象深い結婚式にすることができます。

結婚式ではゲストと話したり、近くで一緒に何かをする機会が少ないことがあります。

一緒に参加できる演出を組み込むことで、ゲストとの距離も近くなり、自然と会話が盛り上がるでしょう。

新郎新婦とゲストにとって楽しい時間を過ごすことができます。

3. ゲストとの思い出の写真を残せる

ゲストと一緒に楽しめる演出を取り入れることで、笑顔溢れる写真をたくさん残すことができます。 

演出の時には、新郎新婦とゲストの距離も近くなりアットホームな写真を撮れるでしょう。写真撮影を楽しみにしているゲストもいますので、シャッターチャンスが多いのは喜ばれるポイントです。

ゲスト参加型の演出をすることで、二人らしいオリジナル性のある写真を残すことができます。

結婚式でゲストと一緒に楽しめるおすすめ演出5選

演出自体は簡単にできるものにし、参加するゲストにとっても負担にならないような内容がいいでしょう。

ゲストが参加する演出は、演出の意図をしっかり伝えることが大切です。意味合いを知ってから、演出に参加するとよりセレモニーを楽しんでもらえます。

具体的な演出を5つ紹介します。

1. ジャケットセレモニー

挙式の入場時に、新郎の最後の支度を両親に手伝ってもらう演出です。

新郎はベスト姿で入場し、扉付近で両親にジャケットを着せてもらいます。両親の手で支度を整え、バージンロードを進んで行く姿は感動的です。

新郎の身支度を整えることで、子供の頃に上着を着せたことや、靴を履くのを手伝ったことなどを両親は思い出すでしょう。

通常、新婦は父親と入場しますが、新郎は一人で入場するので緊張する方が多いです。ジャケットセレモニーをすると、両親から温かく送り出しをしてもらい、新郎の表情も柔らかくなるでしょう。

2. ベールダウンセレモニー

挙式の入場時に、新婦のベールをおろし最後の支度を手伝ってもらう演出です。

向かい合いながらベールをおろすので、今までの感謝を伝えたり「幸せになってね」など言葉を交わしながらすることができます。二人にとって思い出深い大切な瞬間になるでしょう。

3. ブーケ・ブートニアセレモニー

新郎がバージンロードを歩きながら、ゲストから花を1輪ずつ集めブーケを作ります。新婦が入場後に、新郎はブーケを新婦に渡しながら皆の前でプロポーズをする演出です。

新婦はOKの気持ちを込めて1輪の花を「ブートニア」として新郎の胸ポケットに差し込みます。

ゲストからの祝福の気持ちがこもった花がアットホームな挙式を演出します。ブーケを渡しながらプロポーズするシーンは、感動的で挙式を盛り上げるでしょう。

4. ラストバイト

新郎新婦がそれぞれの母親からケーキを食べさせてもらう演出です。

母親は「ご飯を食べさせてあげるのは最後なんだな」「食べさせてあげるのはいつぶりだろう」と子供の成長と旅立ちを感じさせる素敵な演出です。

5. サンクスバイト

新郎新婦が母親にケーキを食べさせてあげる演出です。

ラストバイトのお返しにセットでおこなうことが多くなっています。今まで美味しいご飯を作ってくれた感謝の気持ちを込めておこないましょう。

感謝を伝える演出のため、友人や祖母、会社の上司、恩師など相手を変えておこなうことも可能です。

6. トースティング(乾杯セレモニー)

トースティング(乾杯セレモニー)は、結婚式の後に、参列者や両親に感謝の意を込めて乾杯するセレモニーです。少人数の挙式でゲスト参加型の演出として人気があります。

トースティングセレモニーは、リラックスした雰囲気のガーデンやビーチで行われることが多く、披露宴の初めに行われることも多いです。

ゲストと一緒に結婚式を楽しみましょう!

ゲスト参加型の演出は、結婚式を盛り上げるだけでなく、ゲストの方々に感謝の気持ちを伝えることもできます。

二人にとって大切な方々に、ありがとうの気持ちを伝えるのも、結婚式の醍醐味の1つです。

どんな演出ができるのかわからない場合は、ブライダルサロンなどで相談してみてもよいかもしれませんね。

演出を効果的に取り入れてゲストの方々と一緒に結婚式を楽しみましょう。

ライティング by rei
ブライダル業界に10年勤務。 大学卒業後、ブライダルドレスショップに勤務し講師などを経験する。 その後、フリーランスに転身しブライダルに関するライティング、ウェディングプランナー、ブライダル専門学校の講師など、ブライダル業界で幅広く活躍中。