【真似OK】前撮り写真のポーズ11選!費用相場や後悔しないためのポイントも解説

「前撮り写真は、どんなポーズで撮ればいい?」
「料金相場を知りたい」
「前撮りで後悔しないポイントを知りたい」
このようにお考えではないでしょうか?
結婚式の一大イベントともいえる前撮りを成功させるには、事前にしっかり準備しておくことが大切です。撮影場所や写真に収めたいポーズやシチュエーションなどを考えたうえで本番に臨むと、満足できる前撮りが実現できるでしょう。
本記事では前撮り写真について、以下の内容を解説します。
・前撮り写真の撮影場所
・前撮り写真の相場
・前撮り写真時に着た衣装の枚数・種類
・前撮り写真の際に真似したいポーズ
・前撮り写真で後悔を減らすためにチェックすべきポイント
ぜひ最後までお読みください。

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前撮り写真の撮影場所3選

前撮り写真の撮影場所は、主に以下の3ヶ所です。
1.スタジオ
2.ロケーション
3.チャペル・大聖堂
1つずつ特徴やメリットを解説します。
1. スタジオ
スタジオに組まれたセットで写真を撮る方法です。近年人気の韓国風のセットや、まるで本物のような桜の木、チャペルのセットを用意しているスタジオなどがあります。
スタジオは室内で撮影するため、雨の日や真夏・真冬でも快適に撮影できる点が魅力です。天候による延期やキャンセルも発生しないため、安心して撮影できます。
またすべてスタジオ内で完結できるので、移動費やヘアメイクスタッフの出張費も不要です。移動費や出張料がかからないため、ロケーション撮影に比べると費用を抑えられます。
撮影背景にこだわりたい方は、背景の種類やセットが本格的なスタジオを選ぶと良いでしょう。
2. ロケーション
屋外で前撮りを行うロケーション撮影も、人気の方法です。お二人の思い出の場所や人気の観光地など、好みの場所で撮影を行えます。
またロケーション撮影は、季節感のある写真が撮れる点も醍醐味のひとつです。桜や紅葉のシーズンなら、自然豊かでフォトジェニックな写真を残せるでしょう。
なお、ロケーション撮影は移動費やヘアメイクスタッフの出張費がかかるため、スタジオに比べると費用が高い傾向にあります。また天候に左右されやすく、万が一天候不良の場合は、延期や撮影場所の変更などを余儀なくされることもあるので、注意が必要です。
3. チャペル・大聖堂
スタジオによっては、チャペルや大聖堂でも撮影が行なえます。結婚式当日は慌ただしく、なかなか満足できる画角で写真を撮ることができません。しっかり満足できる写真を残したいなら、前撮りでチャペルや大聖堂を利用できる業者を選びましょう。
例えば前撮り専門スタジオの「スタジオフォトパーク」では、本物のチャペル・大聖堂で前撮りを行えます。チャペル風のスタジオセットではなく、開放感ある本物の施設で撮影できる点がポイントです。
「神社式だけどチャペルでも写真を撮ってみたい」「大聖堂に憧れがある」という方は、ぜひ前撮りでの撮影をご検討ください。
前撮り写真の相場は15万〜20万

本格的に前撮りを検討するまえに、費用について知っておくことも大切です。ゼクシィ結婚トレンド調査2023によると、前撮りを実施したカップル全体の19.4%が、15万〜20万ほど費用がかかったと回答しました。(首都圏の場合)
15万〜20万はあくまでも平均費用であって、データのカット数や衣装の着数などによって、費用は変動します。
また、前撮りは結婚式を挙げる前提で行うものなので、結婚式の費用+aで予算を考えなければなりません。平均費用を参考にしつつ、結婚式と合わせて予算内に収まるかどうかを検討しましょう。
【先輩にアンケート】前撮り写真時に着た衣装の枚数・種類

ゼクシィ結婚トレンド調査2023によると、新婦が前撮りで着た衣装で最も多かったのは色打掛で、全体の52%でした。次いでウェディングドレスが46%で続いています。結婚式でウェディングドレスを着るので、前撮りは和装で行うという方が多いです。
またウェディングドレスには様々なデザインがあるので、「結婚式とは違ったドレスを楽しみたい!」という理由で、前撮りを行う方もいます。
また着る衣装数は、色打掛・ウェディングドレスどちらか1着の割合が16.5%と最も多い結果でした。
新郎の衣装も、色打掛に合わせて紋服が66.5%と最も多い結果でした。着数も新婦と合わせて、1着だけの撮影が主流です。どんな写真を撮りたいかを考えたうえで、衣装を検討してみてください。
前撮り写真の際に真似したいポーズ11選

こちらでは、前撮り写真を撮る際のおすすめポーズを、11個紹介します。
1.正面からの全身ショット
2.新郎新婦のソロショット
3.後ろ姿
4.見つめ合うショット
5.お辞儀姿
6.抱き上げショット
7.プロポーズ風ショット
8.キスショット
9.こどもの頃の写真と一緒に
10.小物を使ったショット
11.手元・足元のショット
1つずつポイントを解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
1. 正面からの全身ショット
正面からの全身ショットは、ウェディングドレスや色打掛などの衣装をきちんと写せる点が魅力です。
家族に渡す台紙や、年賀状などのかしこまったシーンにも使用でき汎用性が高いため、1枚は撮っておきたい王道ショットだと言えます。スタジオ、ロケーションどちらでも撮影できる正統派のポーズです。
2. 新郎新婦のソロショット
前撮りを行う際は、新郎新婦それぞれのソロショットも残しておきましょう。ソロショットはSNSのアイコンなどにも使用できます。
ソロショットは、お気に入りのポーズで撮ってもらうのがおすすめです。例えば新婦なら、ボリュームたっぷりのドレスに埋もれたお座りショットや、支度をしている様子を鏡越しに撮ってもらうショットなどなどが良いでしょう。
3. 後ろ姿
前からだけでなく、後ろ姿を撮ってもらうのもおすすめです。後ろ姿を撮影する際は、ドレスのスカート部分や色打掛の帯がきれいに映るように撮ってもらうのがポイント。
ウェディングドレスの場合は、ベールがなびいている瞬間をカメラに収めると、躍動感のある仕上がりになります。
4. 見つめ合うショット
ラブラブ感のある写真を残しておくなら、お二人で見つめ合ったショットがぴったりです。おでこをくっつけたり、手を繋いだりと、仲の良さをアピールすると良いでしょう。
なお、見つめ合うポーズは横顔がメインになるため、写る側に大きめの髪飾りやイヤリングをつけておくと、より写真映えする1枚を撮影できます。
5. お辞儀姿
お辞儀姿は、和装での撮影にピッタリです。畳のセットや和室のロケーションで撮影すれば、より雰囲気が出ます。年賀状などのかしこまったシーンにも使えるため、和装であれば撮影しておきたい1枚です。
6. 抱き上げショット
新婦が新郎に抱き上げてもらうショットです。男性側の体力が必要ですが、ロマンチックで映画のワンシーンのような写真が撮れます。
特に夜景などがきれいな場所やビーチなどのロケーションで撮影すると、よりロマンチックさがアップします。躍動感のある写真が撮りたい方におすすめです。
7. プロポーズ風ショット
新郎が新婦に指輪を渡す瞬間をカメラに収めれば、改めてプロポーズ気分を味わえます。また、後ろ手に指輪が入った箱を持った姿を収めるなど、プロポーズ直前風のショットも、ストーリー性があっておすすめです。
8. キスショット
キスショットは、ラブラブ感を最大限に演出できます。恥ずかしいかもしれませんが、思い出の1枚としてぜひ検討してみてください。
もしキスショットに抵抗がある場合は、おでこへのキスや鼻同士を合せても素敵に仕上がります。またシルエットやブーケなどの小物で、口周りを隠すのもおすすめです。
9. 子どもの頃の写真と一緒に
子どもの頃の写真を持って撮影すれば、今日までの成長を感じられる1枚に仕上げられます。特に両親へのプレゼントとしておすすめできるポーズです。
和装の場合は、七五三の写真を持っていくと、より成長を実感できる写真が作れます。また額縁の色を新郎新婦で変えるなど、アレンジを加えるのも魅力的です。
10. 小物を使ったショット
小物にはさまざまな種類がありますが、ガーランドや扇子などを使って撮影するのが王道です。衣装や撮影場所に合った小物をチョイスすれば、より世界観を演出できます。
小物はスタジオでレンタルする方法もありますが、自分たちで手作りすると費用を抑えられ、思い出も残ります。材料は100円ショップなどで購入可能です。
小物の種類や選び方については「フォトウェディングにおすすめな持ち込み小物23選!選び方のポイントや注意点も解説」をぜひご覧ください。
11. 手元・足元のショット
全身や顔のショットだけでなく、手元の結婚指輪や足元のハイヒールなどを写すのも素敵です。特に結婚指輪のショットは定番なので、ぜひ撮影しておきましょう。
手元のショットは、ネイルもきれいに写せます。前撮りのためにブライダルネイルを検討している方は、記念に残せるためおすすめです。
前撮り写真で後悔を減らすためにチェックすべき5つのポイント

前撮り写真を撮影する際に後悔しないためのポイントを、5つ紹介します。
1.プラン内容を確認する
2.早めに予約しておく
3.衣装の種類が豊富か確認する
4.希望のポーズやカットをカメラマンに伝えておく
5.撮影場所の条件を確認する
前撮りを行う前に、ぜひ確認しておきましょう。
1. プラン内容を確認する
プラン内容はスタジオや条件によって大きく異なります。プラン内でできることできないこと、オプションの有無については必ず確認しましょう。
特に値段が変動しやすい項目を下記に挙げているので、ぜひ参考にしてみてください。
・撮影日(土日は高め)
・衣装のグレード
・撮影データの枚数
・アルバムの有無
例えば平日よりも土日の撮影のほうが、基本料金が高い可能性があります。
衣装はグレードごとに追加料金が発生するケースが多いです。そのためドレスにこだわりがある方は、表示されている金額よりも高くなると考えたほうが良いでしょう。
また撮影データの枚数やアルバム作成の有無によっても、総額は変動します。全データをもらうためにはオプションという可能性もあるため、予算内で収まるかどうかの確認もしておくのがおすすめです。
2. 早めに予約しておく
前撮りを検討しているなら、結婚式の日取りが決まり次第早めに予約しておきましょう。
前撮りは、一般的に挙式の3ヶ月前までに行うのが理想です。桜や紅葉などの人気シーズンは、すぐに日程が埋まる可能性があるため、早めの予約が安心です。
また前撮りのデータを結婚式でウェルカムボードやオープニングムービーに使いたい場合も、早めの撮影をおすすめします。データの受け取りには1ヶ月程度かかるうえ、受け取り後に加工したり編集したりする時間があるからです。
結婚式直前は準備が大詰めで非常に忙しいため、前撮り関連は早めに済ませておくと余裕を持って進められます。
3. 衣装の種類が豊富か確認する
衣装は、前撮りにおいて最重要項目と言っても過言ではありません。スタジオを選ぶ際は、衣装の数や種類にも注目しましょう。
衣装の数が少ないと、希望のデザインやカラーのドレスや色打掛が選べないかもしれません。衣装の種類が豊富でも、プランによって選択肢が制限されているケースも存在します。
また自分でドレスを購入したり外部のショップからレンタルしたりする場合は、持ち込み料が発生する可能性があります。スタジオによっては持ち込み自体がNGのところもあるため、事前の確認が大切です。
4. 希望のポーズやカットをカメラマンに伝えておく
希望のポーズやカットがある場合は、打ち合わせ時にカメラマンに伝えておきましょう。イメージをカメラマンにうまく伝えられないと、仕上がりイメージが異なり後悔する可能性があります。
「口頭で伝えるのは難しい」という方は、指示書を作成するのがおすすめです。言葉よりも伝わりやすいうえ、ポーズやカットなどをある程度指定しておけば、理想のイメージに近い形で撮影してもらえます。
5. 撮影場所の条件を確認する
ロケーションを希望している場合は、事前に撮影場所の条件をチェックしておきましょう。事前に許可を得なければ、撮影できない場所があるためです。
特に歴史的建造物や観光地などは、一般客の迷惑にならないように、人数や撮影場所に制限をかけている可能性があります。事前に確認をしておらず、当日希望の場所で撮影できなかったという事態を防ぐためにも、必ず確認しておきましょう。
前撮りにおすすめな衣装やポーズを知ってすてきな写真を撮影しよう

前撮りは、結婚式を前提として行います。そのため予算や衣装は結婚式とのバランスを考えると、満足度の高い前撮りができるでしょう。
前撮りを行う際は、本記事で紹介した撮影場所やポーズを参考に、お二人ならではのショットを撮影してみてはいかがでしょうか。
前撮りの撮影場所をお探しの方は、ぜひスタジオフォトパークにお任せください。39,800円から撮影可能で、撮影セットや衣装を豊富に揃えております。興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。