フォトウェディングの注意点3選!先輩花嫁の失敗談と後悔しないためのポイントも紹介
「フォトウェディングの注意点を知りたい」
「理想の写真を撮れなくて失敗したらどうしよう…」
「一生に一度だから絶対に後悔したくない」
このようなお悩みをお持ちの方もいるでしょう。
フォトウェディングは、低予算でクオリティの高い写真を撮影できるとして、近年注目を集めています。しかし注意点も多く、きちんとポイントを押さえていないと後悔する可能性があるため、気をつけなければなりません。
そこで本記事では、以下の内容について解説します。
・フォトウェディングの失敗談
・フォトウェディングの注意点
・後悔しないためのポイント
フォトウェディングを大満足で終えるために、検討している方はぜひ最後までお読みください。

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先輩花嫁から学ぶ!フォトウェディングの失敗談6選

フォトウェディングで後悔しないためには、先輩花嫁の意見を参考にするのがおすすめです。今回は、6つの失敗談を紹介します。
1.総額が予算よりも高くなってしまった
2.写真が理想のイメージと違った
3.衣装の選択肢が少なかった
4.ヘアメイクの仕上がりがイマイチだった
5.家族や友人に晴れ姿を見せたかった
6.やっぱり結婚式をやりたかった
ぜひ参考にしていただき、満足度の高いフォトウェディングを行いましょう。
1. 総額が予算よりも高くなってしまった
「安いプランを契約したのに、ほとんどオプションをつけないと希望の写真を撮れず、結果的に予算オーバーしてしまった」という声です。
フォトウェディングの費用相場は、約20万と言われています。しかしオプションをつけたりドレスをグレードアップさせたりすると、高くなる可能性があるため、注意が必要です。
例えば「10万円のプランを契約したものの、ヘアセットや小物のレンタルは別料金だった」「プラン内ではドレスが数着しか選べなかった」などの失敗は意外とあります。
低価格のプランに魅力を感じる方も多いですが、プラン内容やオプションの有無などは必ずチェックしておきましょう。
2. 写真が理想のイメージと違った
完成した写真が理想とは違っており、後悔するケースがあります。結婚式を挙げないからこそ、フォトウェディングは後悔したくないという方は多いでしょう。
しかし撮ってほしくないポーズやカットを指示されて、モヤモヤが残ったという方も一定数います。
後悔したくないなら、事前に撮ってほしくないカットや好みのテイストを伝えましょう。直接言いにくいという場合は、メール指示書などで伝えるのがおすすめです。
3. 衣装の選択肢が少なかった
衣装の選択肢が少なくて、希望のデザインや色のドレスが着られなかったという意見も見られます。また事前に試着ができず、当日着てみたら似合わなかったという声も。
そもそもの選択肢が少なかったり、当日慌てて選んでしまったりすると、後から「こんなはずじゃなかった…」とがっかりする可能性が高いです。
対策としては、事前にスタジオへ確認して、衣装の総数を確認するのがおすすめ。また、事前に試着ができるスタジオを選ぶと安心です。
4. ヘアメイクの仕上がりがイマイチだった
「いつもよりも濃いメイクや似合わないカラーを使われた結果、全く似合っていなくてショックだった」という意見もあります。
実はフォトウェディングは写真映りを考えて、少し濃い目にしているケースが多いです。しかし濃いメイクに慣れておらず、違和感を覚えた方もいます。
メイクの要望は口頭で伝えるのが難しいため、写真を見せながらすり合わせをしていくのがおすすめです。
普段のメイクや使ってほしくない色などを前もって伝えておけば、担当者が最大限調整してくれます。
5. 家族や友人に晴れ姿を見せたかった
フォトウェディングは基本的にふたりで行うため、家族や友人に直接晴れ姿を見せられません。
そのため「感謝の気持ちを直接伝えられなかった」「ドレス姿を見せてあげたほうが親孝行だったのかな」と後悔している方もいます。
家族や友人に晴れ姿を見せたい場合は、食事付きのフォトウェディングプランや二次会を検討しましょう。
スタジオによっては、追加料金なしで家族と写真を撮影できる場合もあります。フォトウェディングでも、家族に直接感謝の気持ちを伝えることは可能です。
6. やっぱり結婚式をやりたかった
フォトウェディングにしたものの、結婚式への憧れが捨てきれず後悔している方もいます。金銭面や夫婦どちらかが結婚式を挙げたくないなど、理由はさまざまですが「友人の挙式に参列するたびに後悔して悲しくなる」との声もありました。
後悔しないためには「本当にフォトウェディングで良いのか」を考え、パートナーときちんと話し合いましょう。話し合えば、どちらも納得できる折衷案が見つかる可能性があります。
例えば金銭面が問題なら、ブライダルローンを組む方法が考えられます。注目を浴びるのが嫌なのであれば、家族だけで結婚式をするのが良いでしょう。
きちんと話し合って、お互いが納得する方法を見つけてみてください。
フォトウェディングにおける3つの注意点

フォトウェディングを行う際は、以下の3点に注意しましょう。
1.ロケーション撮影は天候に左右される
2.お祝いムードを感じにくい
3.撮影時期や衣装数によっては費用が高くなる
1つずつ解説します。
1. ロケーション撮影は天候に左右される
フォトウェディングの撮影場所は、主にスタジオとロケーションの2種類です。しかしロケーションは雨天などの場合、予定どおり撮影できない可能性があります。
万が一雨が降ってしまった場合は、やむを得ず日程や衣装の変更などを検討しなければなりません。また雨天時の対応はスタジオによって異なるため、事前に確認しておくのがおすすめです。
フォトウェディング当日が雨だと、落ち込む方も多いでしょう。しかし雨の撮影には、メリットもあります。詳しくは関連記事「前撮りは雨でも素敵に撮影できる!メリット・デメリットやおすすめのカット3選を紹介」をご覧ください。
2. お祝いムードを感じにくい
フォトウェディングは基本的にふたりで行うため、披露宴のようなお祝いムードは感じにくいです。
そのため「家族や友人にお祝いしてもらいたい」「自分が主役になりたい」という方には、フォトウェディングだと物足りない可能性があります。
お祝いムードを感じたければ、家族や親しい人たちを招いた食事会や、友人だけでワイワイできる二次会などを検討しましょう。
人数にもよりますが、参加費を集めれば大金は発生しにくいため、費用を安く抑えられるケースが多いです。
3. 撮影時期や衣装数によっては費用が高くなる
フォトウェディングの平均費用は、約20万円。結婚式の平均である300万円と比べると費用を安く抑えられる点が魅力です。
しかし撮影時期や衣装の数によっては、高額になる可能性があります。一般的には桜や紅葉シーズンが料金が上がる傾向にあります。また洋装よりも和装のほうが費用が高いです。
金額が上がる項目を把握しておき、予算と相談しながら撮影時期や衣装を検討しましょう。
フォトウェディングのみで後悔しないための5つのポイント

フォトウェディングのみで後悔しないためには、以下の5つのポイントを意識すると効果的です。
1.プラン内容をよく確認する
2.希望のカットやヘアメイクの指示書を作る
3.衣装の試着や持ち込みができるかを確認する
4.家族と一緒に撮影できるプランや会食を付ける
5.事前にポーズの練習をしておく
確認や準備をきちんと行い、一生の思い出に残るフォトウェディングにしましょう。
1. プラン内容をよく確認する
プラン内でできること、できないことや、オプションの有無について確認するのが大切です。特に値段が変動しやすい項目を下記に挙げているので、確認してみてください。
・土日の撮影
・衣装のグレード
・撮影データの枚数
・アルバムの有無
例えば平日よりも土日の撮影のほうが、基本料金が高い傾向にあります。衣装はグレードごとに追加料金が発生するスタジオが多く、どのドレスを着るかで金額に大きな差が生まれるでしょう。
また提示の料金が安くても、実はオプションだらけで最終金額が予算オーバーだったケースもあります。
後悔しないためには、必ず事前にプラン内容の確認を行い、疑問点は早めに解消しておきましょう。
2. 希望のカットやヘアメイクの指示書を作る
失敗談にもあったとおり、カットやヘアメイクで後悔しているカップルは一定数います。理想のフォトウェディングを叶えるには、希望のカットやヘアメイクをまとめた指示書を作っておき、スタッフに渡すのがおすすめです。
テキストや写真があると口頭で説明するよりも相手に伝わりやすく、イメージの共有がしやすくなります。
またヘアメイクにこだわりがある場合は、自分でセットするのも1つの方法です。ただし必ずスタジオに相談し、許可を取りましょう。
3. 衣装の試着や持ち込みができるかを確認する
衣装は、事前に試着するのがベストです。問い合わせ時や予約時に、事前に試着ができるかどうかを必ず確認してください。
リゾート地などでフォトウェディングをする場合、ドレスショップが自宅近くにない可能性もありますが、最近は試着したいドレスを郵送してくれるスタジオもあるため、相談してみるのがおすすめです。
また自分でドレスを購入したり、スタジオ提携ショップ以外でレンタルしたい場合は、持ち込み可能かどうかも併せて確認しましょう。
スタジオによっては持ち込み不可だったり、追加料金が発生する可能性があります。
4. 家族と一緒に撮影できるプランや会食を付ける
「家族に晴れ姿を見せたい」「結婚式に近いことをやりたい」場合は、家族と一緒に撮影できるプランを選ぶのがおすすめです。
近年は結婚式の形が多様化していることもあり、フォトウェディングもさまざまなスタイルが存在します。
家族との撮影は無料で行えるスタジオも多く、一緒に写真を撮ればフォトウェディングでも晴れ姿を見せられます。
また会食付きのプランを用意しているスタジオを選べば、美味しいごはんを食べながら家族団らんのひとときを過ごせるでしょう。
5. 事前にポーズの練習をしておく
フォトウェディングは結婚式に比べると、事前準備が少ないです。しかし当日まで何もしないよりは、ある程度しておいたほうが、満足度の高い写真を残せます。
中でも、事前にポーズの練習をしておくのがおすすめです。モデルなどの職業でない限り、当日カメラマンに指示されてポーズを決めるのは難しいものです。焦ってしまい、うまく表情を作れなかったというケースもあります。
しかし事前に練習しておけば表情を作る余裕もでき、素敵な一枚を撮影できます。2個〜3個でも良いので、やりたいポーズがある場合は練習しておきましょう。
フォトウェディングの注意点を理解して後悔のない撮影にしよう

フォトウェディングは、低予算で素敵な写真を残せるのが魅力です。しかし注意点を知っておかないと「こんなはずじゃなかった…」と後悔する可能性があります。
本記事で紹介した先輩花嫁の失敗談や後悔しないためのポイントを参考に、一生の思い出に残るフォトウェディングを行いましょう。
フォトウェディングを依頼するスタジオをお探しの方は、ぜひスタジオフォトパークにお任せください。
スタジオ、ロケーションどちらにも対応しており39,800円から撮影可能です。興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。