結婚時に写真撮影だけを行うメリット4選!注意点や費用相場についても解説

「結婚式をする予定はないけれど写真は残したい」
「ウエディングドレス姿を祖父母に見せたい」
「なるべく低価格で済ませたい」
このようなお悩みをお持ちではないでしょうか。
費用を抑えながらも結婚したことを形に残したい方は、フォトウエディングがおすすめです。近年、結婚の価値観の多様化により、結婚式ではなくフォトウエディングを行うカップルが増えています。
一方で、「本当に結婚のイベントをフォトウェディングだけで済ませてもいいの?」と疑問に感じている方もいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、以下の内容について解説します。
- フォトウェディングのメリット
- フォトウェディングを行う際の注意点
- フォトウェディングの撮影場所
- フォトウェディングの費用相場
- フォトウェディングを撮影する流れ
本記事を読めば、フォトウエディングの魅力や、お得に行う方法がわかります。結婚を控えている方は、ぜひ最後までお読みください。

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結婚時に写真撮影だけを行う「フォトウェディング」のメリット4選

結婚時に写真撮影だけを行うフォトウエディングのメリットは、以下の5つです。
- 低予算で済む
- 準備期間が短く済む
- タイミングを問わず実行しやすい
- 新婚旅行を兼ねて撮影ができる
- 本物のチャペル・大聖堂で撮影ができる
1つずつ解説します。
1. 低予算で済む
フォトウエディングの費用相場は、20万円〜30万円と言われています。ゼクシィ結婚トレンド調査2022によると、結婚式+披露宴にかける費用の全国平均が303.8万円なので、大幅に費用を抑えられる点がメリットです。
もちろん結婚式の場合はご祝儀があるため、実質の負担額は減りますが、ご祝儀の平均金額は180.4万円なので、120万円近い出費がかかる計算です。結婚式にかかる費用を抑える分、新婚旅行や新生活にお金を使えるのは、魅力的なポイントだといえます。
2. 準備期間が短く済む
フォトウエディングは、最短2週間前の申込みで実施できます。一方結婚式は、短くても式当日の4ヶ月前から打ち合わせが必要です。
結婚式を行う場合、招待状の作成や装花の選定など、準備することがたくさんあるため、仕事や家事と両立しながら進めなければならず、負担に感じる方もいます。しかしフォトウエディングなら、長期間コツコツと準備を行う必要はありません。
撮影時間も平均で1時間半ほどなので、当日は準備から片付けを含めて半日ほどで終了します。準備に時間を割けない、忙しいにもおすすめです。
3.タイミングを問わず実行しやすい
フォトウエディングは結婚式のように費用が高額ではなく、準備期間も短いため、「やりたい」と思ったときに実行しやすい点が特徴です。
拘束時間が短く、自分たちのペースで進められるため、例えば妊娠中の方でも体への負担は少ないでしょう。いつ実施してもいいというメリットから、「結婚当時は経済的余裕がなく結婚式を挙げられなかった」「再婚だから結婚式はしなかったけど、写真だけは残しておきたい」という方にも選ばれています。
4. 新婚旅行を兼ねて撮影ができる
フォトウエディングには専用のセットで撮影する「スタジオ撮影」と外で撮影する「ロケーション撮影」があります。ロケーション撮影を選べば、新婚旅行を兼ねつつ、思い出の写真撮影なども可能です。
場所として撮影できるビーチや観光地の美しい街並みなど、自由なロケーションでの撮影が楽しめる点がメリットです。撮影が終わったら観光したりホテルでゆっくりしたりと、おふたりだけの時間を楽しめます。
5. 本物のチャペル・大聖堂で撮影ができる
スタジオによっては、本物のチャペル(大聖堂)で撮影することもできます。チャペル撮影は、結婚式をおこなう会場が、そのまま撮影セットとなりますので、まるで本物の結婚式を挙げたかのような本格的な写真を、好きなポーズや場所で何枚も撮影できるのが魅力です。
なお、当スタジオフォトパークは、全国で大規模チャペル(大聖堂)を運営しているベストアニバーサリーが運営しておりますので、他では撮影できない本物志向の写真を撮影することが可能です。詳しくは、チャペル紹介ページ(東京エリア・大阪エリア)をご覧ください。
結婚時に写真撮影だけを行う際の注意点

結婚時に写真撮影だけを行う際の注意点は、以下の3つです。
- プランによっては場所に制限がある
- ドレスの持ち込みができない可能性がある
- リハーサルがない場合が多い
注意点についても理解した上で、フォトウエディングを行うかどうかを検討してみてください。
1. プランによっては場所に制限がある
スタジオをが用意しているプランによっては、衣装の数や撮影場所に制限があります。例えば「スタジオ撮影のみ」のプランなら、基本的にロケーション撮影はできません。
またプラン内のドレスだと種類が少なく、希望のデザインがない可能性もあります。ドレスの選択肢を増やしたい場合、オプション料金を払えば解決するケースが多いですが、最終的に初期の見積りよりも金額が高くなる可能性があります。
金額の安さだけにとらわれず、自分たちの理想を叶えられるプランがあるかどうかチェックすることが大切です。
2. ドレスの持ち込みができない可能性がある
スタジオによっては、ドレスの持ち込みができないケースが存在します。持ち込み不可の場合、提携先のドレスショップから選ばなければなりません。ところが種類が少なかったり。好みのデザインがなかったりする可能性があるので、満足できない方もいるでしょう。
購入や提携先のドレスショップ以外からのレンタルを検討している場合は、あらかじめ持ち込みの可否について確認することが大切です。
なおウェディングフォトスタジオの「スタジオフォトパーク」なら、ドレスの持ち込みが可能です。さらにドレスや着物を300種類以上用意しているため、レンタルでもお気に入りの一着を見つけられます。無料相談も行っているため、ぜひ利用をご検討ください。
3. リハーサルがない場合が多い
結婚式の場合、事前にヘアメイクリハーサルを行うのが一般的です。しかしフォトウエディングは、ヘアメイクリハーサルがないケースが多いため、自分が納得いかないヘアメイクのまま撮影を行うと、後悔する可能性があります。
後悔しないためには、打合せ時にヘアメイクの完成イメージを伝えておくのがおすすめです。また撮りたいポーズやカットについても、事前に相談しておきましょう。前もって指示書などを作っておくと、カメラマンやヘアメイクの方にイメージが伝わりやすいのでおすすめです。
写真の撮影場所は大きく分けて3つ

フォトウエディングの撮影場所は、大きく以下の3つに分けられます。
- スタジオ撮影
- ロケーション撮影
- チャペル・大聖堂撮影
それぞれの特徴やメリットを解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
1. スタジオ撮影
スタジオに組まれたセットをバックに、写真を撮る方法です。室内なので天候に左右されず、雨の日や寒い日でも快適に撮影できます。また屋外で撮影するロケーション撮影に比べると、料金が安い傾向にある点が特徴です。
例えばスタジオフォトパークの場合、39,800円から撮影が可能です。おしゃれな背景も数多く用意しているので、お好みのデザインで撮影が楽しめます。またスタジオ撮影の場合はスタッフ以外の人に見られる心配がないため、リラックスして撮影できる点も魅力です。
2. ロケーション撮影
ロケーション撮影は、ビーチや観光地などで写真が撮れます。普段は私服で出かける場所でウエディングドレスや着物を着て撮影できるため、非日常感を味わえる点が特徴です。
おふたりの思い出の場所や好きな場所で撮影できるため、写真を見返したときも盛り上がるでしょう。
またリゾート地などでロケーション撮影を行えば、新婚旅行を兼ねられます。場所によっては観光客などからお祝いしてもらえるのも、ロケーション撮影の醍醐味です。
スタジオフォトパークでは、東京駅や小石川後楽園などでロケーション撮影が可能です。撮影は154,000円から承っています。
3. チャペル・大聖堂撮影
フォトスタジオによっては、チャペル・大聖堂での撮影が可能です。「結婚式は挙げないけれどチャペルに憧れがある」という方もいるでしょう。
例えばスタジオフォトパークなら、8箇所のチャペル・大聖堂からお好みの会場で撮影ができます。まるでチャペルで結婚式を挙げたかのような、本格的な写真を撮影できます。料金も198,000円からとリーズナブルなので、チャペルや大聖堂での撮影を希望している方は、ぜひご利用ください。詳しくは、チャペル紹介ページ(東京エリア・大阪エリア)をご覧ください。
結婚時に写真だけを撮る費用相場は約20万円

「ゼクシィ結婚トレンド調査2022」によると、事業者に支払ったスナップ撮影の平均費用は21.6万円です。(首都圏の場合)
同調査では、首都圏の結婚式+披露宴の相場が347.3万円なので、フォトウエディングは非常にリーズナブルだといえます。
また撮影場所やプランによっては、さらに低コストで済ませられる可能性もあります。「結婚式をしたいけれど経済的に余裕がない」「新婚旅行や新生活にお金を使いたい」という方は、フォトウエディングがおすすめです。
結婚時に写真だけを撮影する流れを4ステップで解説

フォトウエディングは、一般的に以下の4ステップで行います。
- 撮影場所や衣装などのイメージを固める
- スタジオを探す
- 打ち合わせ・準備をする
- 当日に撮影をする
1つずつ解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
1. 撮影場所や衣装などのイメージを固める
まずは撮影場所や衣装など、写真の完成イメージを固めましょう。決める項目は、主に以下のとおりです。
- スタジオ撮影なのかロケーション撮影なのか
- 和装なのか洋装なのか
- アルバムを残すのかデータのみでいいのか
- 家族やペットなどと撮影をしたいか
- どんなカットやポーズで撮影したいか
- 予算はいくらまでにするのか
ある程度条件を絞っておくと、スタジオが探しやすくなります。パートナーと相談して、あらかじめ希望のイメージを固めておくのがおすすめです。
2. スタジオを探す
完成イメージを固めたら、希望条件を叶えられるスタジオを探しましょう。スタジオや業者によってセットの雰囲気や金額が異なるため、できれば複数社の見積もりを取って比較するのがおすすめです。
またホームページや口コミを参考にすると、スタジオの雰囲気や写真のクオリティがハッキリするでしょう。
なお、フォトウエディングは低コストで行える点がメリットですが、金額の安さだけで決めるのは避けるべきです。格安のプランの場合、セットが簡素だったり、ドレスの種類が少なかったりするケースがあります。
後悔しないためにも、前もって理想や妥協できないポイントを決めておくと、失敗しないスタジオ探しができます。
3. 打ち合わせ・準備をする
スタジオが決まったら、打ち合わせと準備を行います。打ち合わせは、基本的に1回で完結することが多いです。中には、当日に打ち合わせを行うスタジオもあります。
事前に要望や疑問点をピックアップし、きちんと伝えるようにしましょう。特に希望のカットやヘアメイクは、細かく伝えておくのがおすすめです。特にフォトウエディングはリハーサルがないことが大半なので、きちんと伝えておかないと希望どおりにならない可能性があります。
フォトウエディングはリーズナブルとはいえ、一生に一度の機会です。後悔しないためにも、妥協せずに希望を伝えましょう。
4. 当日に撮影をする
打ち合わせと準備が終わったら、あとは当日を待つだけです。当日はカメラマンやスタッフがリードしてくれるので、リラックスして撮影に臨みましょう。
プランやカット数などによりますが、撮影は1時間半〜2時間程度が一般的です。メイクや移動などを含めても、半日ほどで終わります。
写真だけでも結婚の思い出を残したいならフォトウェディングがおすすめ

フォトウエディングは、低コストで結婚の思い出を残せる点がメリットです。近年結婚式に対する価値観の多様化により、フォトウエディングを選択するカップルは増加傾向にあります。
費用を抑えながらもウエディングドレス姿を撮影でき、形に残せます。結婚を控えている方は、フォトウエディングも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
「スタジオフォトパーク」なら、スタジオ撮影、ロケーション撮影のどちらも可能です。さらに本物のチャペル・大聖堂での撮影もできるため、理想の1枚を撮影できるでしょう。フォトウェディングに興味をお持ちの方は、ぜひご相談ください。