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大きなアーチ窓から海が広がるチャペルで、手をつなぐ新郎新婦
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ハワイ・オアフ島東海岸の絶景で叶える特別な結婚式:知る人ぞ知るプライベートウェディング

#スポット #ウェディング

オアフ島東海岸で特別なウェディングを

ハワイウェディングといえばワイキキ周辺を思い浮かべる方が多いかもしれません。

ですが、人混みから少し離れた特別なロケーションを求めるなら、注目したいのがオアフ島東海岸です。

白砂のビーチとコオラウ山脈の雄大な緑がつくるダイナミックなコントラストが魅力で、観光エリア中心部よりも落ち着いた雰囲気の中、ゆったりと愛を誓うことができます。

「ふたりだけの時間」や「家族とのプライベート感」を大切にしたいカップルにぴったりのエリアです。特に、海から昇る朝日を背景に行うサンライズウェディングは、東海岸ウェディングだからこそ叶う印象的なひとときと言えます。

東海岸ウェディングがもたらす魅力

オアフ島東海岸(主にカイルア、ラニカイ、マカプウ周辺)は、ワイキキとはまた違った自然豊かなロケーションが集まるエリアです。

息をのむ絶景ロケーション:透明度の高い海とコオラウ山脈

東海岸のビーチは、ワイキキビーチのような人工的な造成部分が少なく、より自然の表情を感じられるスポットが多いのが特徴です。

  • ラニカイ・ビーチ:世界的に評価が高いビーチで、沖合に浮かぶ小さな島々(モクルア諸島)を望む景色は、まるで絵画のようなロマンティックさ。写真映えにこだわるカップルにも人気です。
  • カイルア・ビーチ:長く続く白い砂浜と遠浅で穏やかなエメラルドグリーンの海が魅力。アクティビティも盛んなエリアで、挙式やフォトだけでなく、滞在全体を楽しみやすい立地です。
  • コオラウ山脈の緑:海の青と山々の深いグリーンが重なることで、写真に奥行きとドラマチックな雰囲気が生まれます。

穴場感とプライベートな雰囲気

東海岸はワイキキから車で約40〜60分離れており、観光の中心部よりも落ち着いた雰囲気を感じやすいエリアです。

  • 周囲の視線を気にしにくい環境:場所や時間帯を工夫することで、比較的人の少ないビーチを選ぶことができ、挙式中もふたりとゲストの時間に集中しやすくなります。
  • 自然との一体感:波の音や風の音、鳥の声など、自然の音を背景に行うセレモニーは、心が落ち着く神聖な雰囲気を演出してくれます。

挙式におすすめの時間帯:午前〜サンライズ

東海岸は太平洋側に面しているため、日の出方向が海側になります。

  • 午前中挙式が人気:ビーチウェディングでは、日差しが柔らかく、気温もまだ上がり切らない午前(特に9時前後まで)が写真・体感ともにバランスの良い時間帯です。
  • サンライズウェディング:早朝の時間帯に行う挙式やフォトセッションは、黄金色の光に包まれる特別な瞬間を残せます。ただし、準備や移動の時間がかなり早朝になるため、プランナーとスケジュールをしっかり相談しておきましょう。

東海岸エリア別 おすすめスポット

ラニカイ(カイルア)エリア

美しいビーチと可愛らしいタウンエリアが共存する、人気のエリアです。

  • カイルアビーチ
    • 特徴:白砂・穏やかな波で、家族連れにも人気のビーチ。
    • メリット:知名度が高く、ウェディング会社やフォトグラファーの実績も豊富なため、手配がスムーズになりやすい。
  • ラニカイビーチ
    • 特徴:住宅街の先にある静かなビーチで、視界を遮るものの少ない美しい景観。
    • メリット:より“隠れ家”感のある雰囲気で撮影できる一方、駐車・アクセスなどのルールが厳しめのため、必ず現地に慣れたプロに相談を。
  • カイルア・タウン:
    • 特徴:おしゃれなカフェやレストラン、ショップが集まるエリア。
    • メリット:挙式やフォトの後、そのままランチやディナー、カジュアルなパーティを楽しみやすいロケーションです。

マカプウ岬エリア

力強い自然が残る、ダイナミックなロケーションを好むカップルに人気です。

  • マカプウ・ビーチパーク:
    • 砂浜と岩場が混在する海岸線で、背後にはコオラウ山脈の岩肌、沖には小さな島々や灯台が見えるスポット。
    • 太平洋の広がりと溶岩の黒い岩肌のコントラストが印象的で、“ドラマチックな写真”を残したい方におすすめです。

東海岸を代表するチャペル「セントカタリナシーサイドチャペル」

東海岸の魅力をチャペルウェディングで堪能したい方におすすめなのが、「セントカタリナシーサイドチャペル」。オアフ島東海岸の高台に位置し、大きな窓からはエメラルドブルーの海とコオラウ山脈の緑が一望できる、まさに“オーシャンビュー×マウンテンビュー”の贅沢なロケーションです。​

  • ロケーションの魅力
    • 高台から見下ろす東海岸のパノラマビューは圧巻で、ビーチとはひと味違うダイナミックな景観を楽しめます。
    • チャペル内は白を基調とした上品なインテリアで、祭壇の向こうに広がる海のブルーが純白のドレスをより一層引き立てます。​
  • 挙式スタイル
    • 空調の整った屋内チャペルなので、強い日差しや急な天候の変化が気になる方にも安心です。
    • 家族中心の少人数挙式にもぴったりで、セレモニー後に近隣でのビーチフォトやタウンフォトと組み合わせたオリジナルプランも人気です。​
  • 東海岸ビーチとの相性
    • チャペル挙式+ビーチフォト」の組み合わせに最適で、セントカタリナシーサイドチャペルでの厳かな式のあと、カイルアやラニカイ方面でナチュラルなフォトを残すなど、東海岸の魅力をフルに楽しむ過ごし方ができます。

オアフ島 東海岸唯一のオーシャンフロントチャペル セント・カタリナ・シーサイドチャペル

西海岸(コオリナ)との比較

東海岸と人気リゾートエリア・西海岸(コオリナ等)は、同じオアフ島でも雰囲気がガラッと変わります。

  • 東海岸:自然のままのビーチや山並みが魅力。ナチュラルで素朴な雰囲気、プライベート感を重視する方向け。
  • 西海岸:高級リゾートが建ち並び、ラグーン(人工ビーチ)やホテル内チャペルが中心。ラグジュアリーで整った環境のなか、フォーマルなスタイルを楽しみたい方向け。​

どちらも「海が見えるウェディング」が叶いますが、求める雰囲気によってベストなエリアは変わります。

東海岸ウェディング準備のポイント

挙式の流れと手配

  • 現地に強いウェディング会社選び
    東海岸のロケーションを多く扱っている会社は、ビーチ使用許可(パーミット)申請や、時間帯・アクセスの最適化にも慣れているため安心です。​
  • ビーチ使用と許可申請
    ハワイ州の公共ビーチでセレモニーやフォトを行う場合、州の許可(パーミット)が必要です。個人での手配も可能ですが、多くの場合はウェディング会社が代行してくれます。
  • 結婚許可証(マリッジライセンス)
    ハワイでの法的な挙式(リーガルウェディング)を行う場合、州の窓口でマリッジライセンスを取得する必要があります。日本でのみ婚姻届を出す“セレモニーのみ”のケースもあるため、希望に合わせてプランナーに確認しましょう。

ベストシーズンと天候

  • おすすめ時期:一般的には5〜10月が比較的安定した天候と言われ、4〜5月・9〜10月は旅行費用も比較的落ち着きやすい時期です。
  • 冬〜春(11〜3月)は雨が増えやすいシーズンのため、バックアップの撮影・移動プランを立てておくと安心です。

東海岸ウェディングのFAQ

Q1. 参列者は何人まで呼べますか?
公共ビーチでの挙式は、エリアやパーミット(許可)の条件によって人数制限が設けられることがあります。10〜20名程度を上限としているケースも多いため、具体的な人数は必ず手配会社に確認を。大人数の場合は、ガーデンやプライベート邸宅、ホテル内チャペルとの組み合わせがおすすめです。

Q2. ビーチ撮影後、すぐに食事会場へ移動できますか?
はい。カイルア周辺やワイマナロ方面には、海を望むレストランや貸切が可能な会場もあり、挙式・フォトからそのまま移動するプランも一般的です。​

Q3. ドレスや靴はどんなものが向いていますか?
砂浜を歩くため、長すぎるトレーンや重いドレスは多少汚れやすく・動きづらいことがあります。ビーチ用の軽やかなドレス、もしくは「セカンドドレス」を用意する方も増えています。足元はヒールではなくサンダルや裸足にするスタイルが定番で、ビーチならではの自然体な写真が残せます。

Q4. 費用の目安は?
スタンダードプラン(パーミット、挙式、撮影、ブーケ、送迎などを含む)は、約50~100万円がひとつの目安です。ここに旅費や宿泊費、レセプションパーティー費用が加わります。写真枚数やアルバム、ヘアメイクの内容によっても大きく変動するため、希望と予算を正直に伝えて見積もりを出してもらうのが安心です。

さいごに

オアフ島東海岸でのウェディングは、

「自然の美しさに包まれながら、落ち着いた雰囲気で誓いを立てたい」

そんな二人にぴったりのスタイルです。

ワイキキの華やかさとはまた違った、穏やかで神聖な時間が流れるこのエリアで、一生の思い出になる一日を形にしてみませんか。

大きなアーチ窓から海が広がるチャペルで、手をつなぐ新郎新婦
ライティング by ちえ
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