
少人数結婚式を成功させるポイントとは?注意点も合わせて解説
「家族だけで結婚式を挙げたい」
「家族と仲の良い友人だけ招待したい」
このように少人数での結婚式や家族挙式を考えている方も多いでしょう。
しかし、「少人数結婚式は盛り上がらない」「費用が余計にかさむ」という話を聞くと、つい悩んでしまうものです。
今回は、少人数や親族のみでの小規模結婚式を考えている方のために、成功させるポイントや注意点を解説していきます。
アットホームな結婚式にしたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

少人数結婚式を成功させるポイント3つ
少人数結婚式を成功させるポイントには、3つあります。
- 少人数結婚式ならではの演出を取り入れる
- 食事にこだわる
- 人数に合わせた会場を選ぶ
それぞれのポイントを以下で、解説していきます。
少人数結婚式ならではの演出を取り入れる
せっかく家族や仲の良い友人だけを招待するのなら、少人数結婚式ならではの演出を取り入れてみましょう。
例えば、一人一人にお手紙を書いたり、司会を友達にお願いしたりなどです。
特に大人数となると、感謝を伝えたくても一人一人にお手紙を書くのは時間も手間もかかります。
少人数であれば自分の感謝の気持ちをしっかりお手紙に書けますし、アットホームで暖かな時間を作れます。
自分のために丁寧に書かれたお手紙を読めば、ゲストも感動してくれるでしょう。
食事にこだわる
ゲストにとっては2人の晴れ姿も楽しみですが、食事も楽しみの1つです。
大人数結婚式の場合は、ルールが厳しかったり、予算が限られてしまったりなどで、思うような食事のもてなしができない可能性があります。
しかし、少人数結婚式の場合は、食事のおもてなしがしやすいのが魅力の1つです。
2人の思い出のメニューや、2人の故郷の郷土料理などをゲストに振る舞えるため、2人ならではの結婚式を楽しんでもらえるでしょう。

人数に合わせた会場を選ぶ
少人数結婚式では、人数に合わせた会場を選びましょう。
招待した人数に比べて会場が広すぎると、どこか寂しい印象を与えてしまう可能性があります。
小さな会場であれば、ゲストとの距離が近くなるため、よりアットホームな雰囲気を楽しめるでしょう。
ただし、小さな会場だとできる演出や着られる衣装に制限が出る場合があるので、事前の確認が必要です。
また、お色直しできるスペースがあるかも確認しておきましょう。
お色直しする際はある程度のスペースがなければ、着替えがスムーズに進まないかもしれません。
特に一般的なレストランを会場に選ぶ場合は、着替えスペースが用意されていないことが多いため、どこでお色直しするのか念入りに打ち合わせしておく必要があります。

少人数結婚式で注意すべきポイント
少人数結婚式には、アットホームな雰囲気で行えること、一人一人に細やかなおもてなしができることなど、多くのメリットがあります。
しかし、少人数結婚式では注意すべきポイントが2つあるので、事前に確認しておきましょう。
- 予算の中で行う
- 両家の中で確認をとっておく
予算の中で行う
少人数結婚式では、お世話になった家族や友人・知人一人一人におもてなしできるのが魅力の1つです。
しかし、料理のレベルや引き出物の種類、ゲストへのプレゼントなどこだわりすぎると、予算オーバーしてしまうかもしれません。
ゲストへのおもてなしの心はとても素敵なのですが、あらかじめ予算を決めた上で準備することが大切です。
また、ゲストに予算をかける分、ペーパーアイテムを手作りしたり、衣装を持ち込みしたり、など削減できる費用をカットするのもおすすめです。
両家の中で確認をとっておく
少人数結婚式を行う際は、両家に確認を取っておきましょう。
家庭によってはしきたりなどで、どこまで親戚を呼ぶか決まっている場合もあります。
後から家族間のトラブルを避けるためにも、あらかじめ少人数だけを招待することを伝えておきましょう。
もし、仲の良い友人だけを招待したいけど、両家からの許可がもらえなかった場合は、結婚式を2回に分けるのも1つの手です。
1つは親族のみの結婚式にして、もう1つは仲の良い友人だけを招待する形をとれば、自分たちと両家の希望も叶えられるでしょう。
ただし、結婚式を2回に分けると会場費用が2倍になるので、費用負担が増えてしまいます。
増えた分の費用も自分たちが払うのか、両家がサポートしてくれるのかについても綿密に確認しておきましょう。
まとめ
本記事では、少人数結婚式を成功させるポイントと注意点をご紹介しました。
少人数結婚式では家族や仲の良い友人・知人のみを招待できるため、アットホームで暖かな式にできます。
一人一人のゲストと濃い時間が過ごせるため、一緒に会話と食事を楽しめるでしょう。
これまでお世話になった方にとびきりのおもてなしをしたい、これまでの感謝を伝えたいという方は、ぜひ少人数結婚式を検討してみてください。
ただし、家庭によってはしきたりで招待すべき親族が決まっている可能性があるので、事前に確認しておくことが大切です。
2人ならではの暖かな少人数結婚式で、ゲストをおもてなししてみてはいかがでしょうか?
- ライティング by ベストブライダルリゾート マーケティングチーム